おばあちゃんの手当て食: 自然の力で癒す食の処方箋

著者 : 梅崎和子

• 家の光協会 (2007年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[tomocoxxxさんの感想 · 2015年10月24日]

おうちに置いておきたい一冊。移動図書館車にて。（2015.10.24）

[juribookさんの感想 · 2015年9月9日]

また不調の際に読み返し、作りたい。でも自分の不調の時はつくる気力なさそう。家族ののために。

[kokeさんの感想 · 2012年4月19日]

梅醤番茶や生姜湿布など、使えるレシピがいっぱいです。未病の改善にいいと思います。

[ukyakyaさんの感想 · 2010年10月18日]

こんな本を待っていた！

おばあちゃんと一緒に暮らしたことの無い私。
母はいわゆるワーキングマザーで、手間ひまかけることより、
お金を払って薬を買う・医者にかかる方を選んでいた。

現代の医学・薬を否定するわけではないけれど、やはり
自分の身体の治癒力というのを高めたい。自分の子どもも
強くなっていって欲しい。

薬への依存というのは、症状がひどければひどいほど強くなる。
それよりも、自分の身体に問いかけながら、『食』や
『手当て－根源は手を当てて治すこと』を基に生きて行く方が
シンプルで、楽しいんじゃないか？

この本を持って、遠い将来、本当のおばあちゃんになれたら。
素敵じゃあ、ないか？うん。

[ゆうこ！さんの感想 · 2010年9月30日]

◆白がゆ　5人分
　・米(白米～三分づき米)　1/2カップ
　・水　5カップ
　・梅干し
　　　1、米は洗って分量の水に３０分浸す。
　　　2、土鍋に入れ、ふたをして強火⇒煮立ったら弱火でコトコト５０分。
　　　　途中でかきまぜたりしない。
　　　3、お米がふっくら　とろり　やわらかくなったら火を止め蒸らす。

◆きなこプリン　４人分
　・きなこ　60グラム
　・豆乳or牛乳　300ml
　・水　500ml
　・本くず粉　大2
　・黒砂糖　大4
　　　1、厚手の鍋に材料すべて混ぜ合わせ5分ほどおく。
　　　2、よく溶かしてから強火で。固まってきたら手早く混ぜ火を弱めて5分練る。
　　　3、水に濡らした型に流し込み冷やす。

◆豆腐白玉　4人分
　・もめん豆腐　２００g
　・白玉粉　１カップ
　・塩　少々
　・きなこ　はちみつ
　　　1、豆腐はざるに上げてしばらくおき、水気をきっておく。
　　　2、豆腐をつぶし白玉粉を少しづつ加え、耳たぶの硬さまで練る。
　　　3、沸騰したお湯に丸めて入れ、浮いてきたら冷水に取って冷ます。
　　　4、水気をきり、蜂蜜をからめて　塩ときなこを混ぜたものをまぶす。

■焼き魚には大根おろし
　酵素が魚の毒や焼きこげに含まれる発がん性物質を抑える働き。
　大根おろしは食べる胃腸薬。

■調味料は国産、有機栽培の原料で。
　塩…自然塩
　しょうゆ…国産丸大豆　発酵成熟させた無添加
　みそ…丸大豆　無添加
　油…純正のオリーブ油　ごま油　なたね油
　甘味料…白砂糖は使わない、精製度がひくい黒砂糖やはちみつ

◆りんごのすりおろし
　皮ごとすりおろすとペクチンが効率よくとれる。

[ふみさんの感想 · 2010年3月15日]

「食」で体の調子を整える、おばあちゃんの知恵袋。
自分に合ったものを覚えて身に付けておきたい。

[三貴さんの感想 · 2009年3月14日]

体質的に薬を簡単に飲めないから、こういう本があるとありがたい。載ってる料理が体に良さそうで美味しそう。

著者プロフィール

1951年、島根県生まれ。
病院栄養士を４年勤めたのち、現代栄養学に疑問を感じ、陰陽調和の料理を学ぶ。
健康料理研究家として各地で講師活動のかたわら、『健康母乳食』『気くばり料理ブック』（主婦の友社）などに執筆。
1987年、食と健康の問題を考える仲間とともに“千里いんやん倶楽部”を結成。「アレルギーのための料理教室」「健康料理教室」「妊産婦・授乳婦のための料理教室」を開き、安全な素材選び、日本人本来の食生活をひろめる活動を行っている。

「2009年 『アトピー料理BOOK』 で使われていた紹介文から引用しています。」