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- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784260003940
作品紹介・あらすじ
傷ついた心に関わるすべての医療職や心理領域の人たちに贈る1冊 阪神淡路大震災で愛するわが子を亡くした34人の母親の喪失体験と悲嘆に向きあい、4年半にわたって関わってきた一人の援助者が鎮魂の思いを込めてまとめた母親達の魂の言葉。援助者が真の援助者であるためには、どうあらねばならないかが痛切な思いとともに語られている。傷ついた心に関わるすべての医療職や心理領域の人たちにぜひお勧めしたい1冊。
感想・レビュー・書評
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震災後の死別における母親の声。このような声はそれまで非常に少なかった。
4年半経つと生活面での変化が見られている。
しかし、失った悲しみは4年半経っても消えてはいない。忘れたいとは思っていない。
一人になる時間がほしい。
手紙は自分の読みたい時に読めるので良い。数か月に1度のペースで。
アンケート回答者は分析して一定の傾向が出て、それに基づいて処置されることは避けてほしいと考えている。
夫との関係が崩れた人が多い。
残された子どもに対応する余裕を持てていない人が多い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
110408@上智大学 高木慶子 極新刊
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著者プロフィール
高木慶子の作品





