ジェネラリストのための内科診断リファレンス: エビデンスに基づく究極の診断学をめざして
- 医学書院 (2014年2月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (718ページ)
- / ISBN・EAN: 9784260009638
作品紹介・あらすじ
疫学,病歴,身体所見,検査という診断学の一連の流れ全てを網羅し,かつエビデンスに基づいた記載でまとめた書。殊に病歴,身体所見を深く掘り下げ,リファレンスをあげ多い・少ない,大きい・小さいという抽象的な説明でなく,極力具体的な数字を出して解説。診断に悩む症例に遭遇した際に,必ず役に立つよう工夫されている。ジェネラリストにこそ求められる診断学として,内科診断のみならず整形外科,眼科・耳鼻科なども収載。
感想・レビュー・書評
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内科で見られる主要疾患が一通り網羅されており,診断の参考となる情報が列挙されている。ある程度知識がある人向けの辞書。
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「今日の診療プレミアムWEB版」収録
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知識、ではあるが、「考え方」を学ぶためのもの。
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WB115
疾患別 EBMに役立つ診断・検査の資料集
『疫学、病歴、身体所見、検査という診断学の一連の流れすべてを網羅し、エビデンスに基づいた診断とは何かを追求した書。殊に病歴、身体所見を深く掘り下げ、リファレンスをあげて「多い・少ない」「大きい・小さい」という抽象的な説明でなく、極力具体的な数字を示して解説した。診断に悩む症例に遭遇した際に、役に立つよう工夫されている。ジェネラリストにこそ求められる診断学として、内科診断のみならず整形外科、眼科・耳鼻科なども収載。』
A 主要症候・内科一般
B 消化管
C 肝・胆・膵
D 循環器
E 内分泌・代謝・栄養
F 腎・泌尿器
G アレルギー・膠原病
H 血液
I 感染症
J 呼吸器
K 神経
L 皮膚科
M 整形外科
N 眼科・耳鼻科
O 産婦人科
総合診療科H医師「絶対持っておいたほうがいい。」 -
(増田)上田剛士のEvernote。感度・特異度が調べたい、落とし穴にはまらないように気をつけたい時にはこれが一番。ただ、そもそも元の疾患を理解してないと使い物にならないけど…。
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診断にかかるEvidenceをまとめた本。マクギーとも一味違い、どちらかと言えば、読み易い本。何がPerminentな所見なのかを確認するのに重宝。
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ありとあらゆる内科+皮膚・整形・眼科・耳鼻科・産婦の症候または疾患について、診断頻度、病歴や症状、検査結果の尤度比をまとめている大著。すばらしい。診断をする場合の、個々の情報の重み付けに大変役立ちます。(S.Y.)