- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784260018975
作品紹介・あらすじ
名医の思考や巧みさ(Art)は再現できるか?その問いに正面から答える。多くの名医に師事し、経営診断も学ぶ著者による「診断力の鍛え方」。診断にともなうバイアスとのつきあい方、病歴をよりクリアにするための具体的な質問例、鑑別ごろ合わせなど、明日から役に立つ心構えとテクニックが満載。認知科学とハードな臨床経験を背景に紡がれる言葉は、まさにArt & Science。
感想・レビュー・書評
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2階書架 : WB141/SHI : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410164501"
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WB141 に配架
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診断戦略を中心に、総合内科・診断医学の態度・考え方を熱く冷静に語っていて気持ちよかった。
ある程度熟練した医師なら感覚的にわかっていることでも、概念化・言語化し、命名したり戦略・戦術レベルまで落とし込まれているのはすごいの一言。
総合医としての診断スキルをどう深め伝えていくか考えている人には必ず何らかのヒントが与えられる名著だと思います -
さまざまな診断の際の考え方を、戦略フレームワーク、セッティング、症候、検査所見などのカテゴリーで教えてくれる本。自分の診断の思考過程のくせを知り、新たな思考過程を覚えるのに役立つ。個人的には系統的鑑別のMEDICINEと、ひらめきながらもピットフォールを意識するPivot and Cluster Strategyが好き。装丁・レイアウトも非常に見やすく、おしゃれ (S.Y.)
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11月新着
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「診断の技法」という切り口で1冊の本にまとめていた本。pivot診断という部分が非常に面白いと感じました。これを読んでいると診断内科というスペシャリティができそうですよね。
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できる診断医の頭の中で起こっている事を可能な限り文字にしようと試みた本。
(筆者には全然及ばないながらも)診断の際、意識下で行っていることを形として認識することに大きな意味があった。
卒後10年弱の若い筆者がここまでの本を書き上げることに素直に感動。
世の中にはこういう突き抜けた人がたまにいる。