見逃し症例から学ぶ日常診療のピットフォール (Meet the Master Clinician)

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  • 医学書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784260102919

感想・レビュー・書評

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  • 生坂先生の本。題名の通り見逃し症例から学ぼうという感じで、最初に症例発表と初診時診断が書いてあり、その次に“答え”みたいな感じでその後の経過、最終診断が書いてあります。その後の解説も勉強になります。「見逃し」とはいっても、「まれな疾患」ばかりではなく、「よくある疾患の珍しい、知られていない症状」みたいな感じなので読む価値はあり。実際の臨床では後者のほうがはるかに多いとはよく言いますが、そうなのかもなぁ。

  • 生坂先生もまさに”master of clinician”。恐ろしい臨床家です。相当応用の効く本なので是非通読を。症候によっては精読を。

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著者プロフィール

千葉大学医学部附属病院 総合診療科 教授

「2022年 『直感で始める診断推論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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