羽生善治のみるみる強くなる将棋入門-5ヵ条で勝ち方がわかる (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ)

著者 :
  • 池田書店
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784262101446

感想・レビュー・書評

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  • 小学校のクラブ活動の時間は"将棋クラブ"に在籍した俺だが、"ヘボ将棋の体現化"ともよぶべき我流であった。この歳になって、少しまともな将棋を指したくなったのである。

    羽生善治氏の名前を冠しているが、当然監修である。とはいえ、わかりやすくまとまっている。巻末に簡単な一手詰めが掲載されているが、本書を読み終わる頃には、自力で解けるようにはなっていた。

    定跡を学ぶ重要性を感じた。

  • T図書館
    将棋初心者の1冊目に最適
    ふりがなは全部に振ってないが、図でわかるので小学生でも読める
    羽生氏監修の本はわかりやすい

  • 基本的な手筋がまとまっていて良いです。

  • 詰み将棋やりたくて読みました。
    全くやった事ない人にはオススメ!
    でも詰み将棋が10問ぐらいしか書いてなかったので、次は羽生善治の詰み将棋の本読みたい。

  • 将棋の入門書はどれも同じような感じがします。しかし『おすすめは?』と聞かれたら、羽生先生の『みるみる強くなるシリーズ』が良いですよと答えるようにしています。
    本書はシリーズ3部作の中でも一番最初に読むべき本かなあと思います。
    将棋の基本的なルールから始まり、駒の動かし方はもちろん、手筋の紹介や戦法などが紹介されています。
    もちろん読んだだけでは勝てませんが、これから将棋を始めてみようと思われている方には充分な内容になっています。

  • 初心者にとってすごく分かりやすい中身と構成になっている。

  • 手筋が勉強になった。

  • 将棋の入門書。
    駒の動かし方といった基本的なルールの説明から始まり、将棋を指す際の指針を解説している。
    初心者は駒の動かし方が分かっても、いざ将棋を指すとなるとどうした良いか分からない、といった事態におちいりがちだ(少なくとも私がそうだった)が、本書では、どういった指針で指していくのが良いか(小駒から攻めるのが良いなど)、そして、それが何を目的としていて、勝負の中でどういった意味を持つのか、といったことを丁寧に解説してくれる。将棋に興味を持って最初に読むのに適した本であると思う。

  •  評判のよい入門書。「ルール説明以上のこと」が多く書かれているので、初心者ではないが、ためになった。
     初心者の方へのささやかなアドバイス。将棋の本は入門書であっても「何度も読み返すもの」です。


    【目次】
    はじめに [002-003]
    目次 [004-009]
    本書の見方と特徴 [010]

    プロローグ 将棋の基本 011
     将棋の基本/棋譜の見方/対局の流れ/対局のマナー

    第1章 駒プロフィール駒ごとの特徴 021
    歩兵(と金) 勝負を左右する犠打の名手
    香車(成香) 直線一気の攻撃!またの名を「ヤリ(槍)」
    桂馬(成桂) トリッキーな動きが持ち味の伏兵
    銀将(成銀) 守りより攻め向き 得意技はジグザグ攻撃!
    金将     玉将をガッチリ守る守備の要
    角行(竜馬) ナナメならどこまでも!攻撃の準主役
    飛車(竜王) 縦横無尽に走りまわる攻撃隊長!
    玉将(王将) 取られたら負けの大事なリーダー
    禁じ手について(将棋でやってはいけないこと)

    第2章 勝負に勝つための5ヵ条――勝利をつかむ方法 057
    5ヵ条その一 取る
    5ヵ条その二 攻める
    5ヵ条その三 成る
    5ヵ条その四・壱 詰める
    5ヵ条その四・弐 寄せる
    5ヵ条その五 囲う
    ステップアップ 戦法

    第3章 詰め将棋――数をこなして強くなる 173
    ・詰め将棋のルール
    ・第一問~第十二問(1手詰)

    付録 将棋の用語集 [187-191]

  • 下手っぴな自分にはちょうど良い。意外とこのレベルは無いんだよね。

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著者プロフィール

1970年9月27日、埼玉県所沢市生まれ。1982年、関東奨励会に6級で入会。1985年12月、プロ四段に。1989年、19歳で竜王獲得。これが初タイトルとなる。以降、数々のタイトルを獲得。1996年には、当時の七大タイトル(竜王・名人・棋聖・王位・王座・棋王・王将)全冠独占の快挙を成し遂げる。2017年に、八大タイトル戦のうち永世称号の制度を設けている7タイトル戦すべてで資格を得る、史上初の「永世七冠」を達成した。タイトル獲得は通算99期、棋戦優勝45 回(ともに2022 年6月時点)。主な表彰として、2007 年特別将棋栄誉賞(通算1000 勝達成)、2018 年国民栄誉賞、同年紫綬褒章。さらに2022年、史上初の通算1500勝を達成し、特別将棋栄誉敢闘賞を受賞。将棋大賞は最優秀棋士賞など多数受賞。

「2022年 『改訂版 羽生善治のこども将棋入門 中盤の戦い方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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