朝ごはんの献立-12のシーンとおいしいごはん

著者 : 飯島奈美

• 池田書店 (2008年11月15日発売)

作品紹介・あらすじ

簡単だけど、ていねいに、心をこめて作る朝ごはんはどんな御馳走よりも理想の食事。映画『かもめ食堂』や『めがね』のフードスタイリスト・飯島奈美さんが作る朝ごはんのレシピ集。

感想・レビュー・書評

[円軌道の外さんの感想 · 2012年4月20日]

2008年発表。



本職はボクサーだけど
普段は引っ越し屋で
力仕事をしているので、

なんてったって
朝ごはんは大切!!



人間は寝ている間に
体温が下がるので、
身体を正常な状態に戻すためにも、

あと脳内にも
ブドウ糖という栄養を取り込まないと
頭がボーッとした状態になっちゃうんで、

1日の始まりを
身体に教えるためにも、
朝ごはんは
大切なんですよね。
(基礎代謝が上がって
太りにくい体になるというメリットもあります)


なので
どんなに遅刻しても(笑)
必ず食うもんは食っていきます！


試合がまだ決まってない
減量の心配のない時期だったら
朝からバナナ4本にぃ〜、

おにぎり3個＆
惣菜パン2個にぃ〜、

スープをペロリです。


あと時間に余裕ある日なら
前の晩に作っておいた味噌汁と、
玉子焼きに
ウインナーなんか焼いてみたりして

朝からてんこ盛りご飯三杯は
ガッツリ食っていきます♪


それでも毎朝4時には起きて
走ってから
早めな朝食をとるんで、

仕事中の9時や10時には
もうすでに
死ぬほど腹減り状態なんですけどね…(>_<)



ということで、
大好きなフードスタイリスト・
飯島 奈美さんの
究極の朝ご飯本です♪


目にも美味しい
綺麗な写真と共に、

塩鮭やあじの干物の
定番朝ごはんや
卵そぼろとしらすごはん、

カリカリの目玉焼きと
きのこの卵焼きと
大豆たっぷりの朝ごはん、

コーンパンケーキに
チーズフレンチトーストに
オムレツサンドなど、

食欲がそそる
ヨダレたらたらな
朝ご飯がズラリと紹介されています。


朝から何かを作るということは
無心になれるから、
イヤなことあっても結構リセット出来る効果があるんですよね。

それに
どれほど絶望的な状況にあったとしても、
何かを美味しいと思えれば
人は生きることができる。


オムライスの卵からご飯がはみ出してたり、

ウインナー黒焦げで、

お味噌汁のネギが繋がったまんまでも、

一所懸命に作った
朝ご飯は美味しいし、

どこかゆるさを残した料理に
ホッとして笑顔がこぼれる。



パン派の人も
ご飯派の人も、
朝起きるのが楽しくなるレシピとコラムは
なにかと重宝しますよん(^O^)

[しおちゃんさんの感想 · 2012年12月11日]

朝ごはん　万歳！
フツーのごはん　万歳！

そんな風に言いたくなる本。
やっぱり朝ごはんは　元気に食べなくちゃ。。。。ね。
うんうん。

[maiさんの感想 · 2011年12月21日]

桜えびの炊き込みご飯。
作ってみたら簡単で美味しかった。


やっぱり朝ご飯はとても好きだなぁ。

[tsuechanさんの感想 · 2010年12月21日]

人気フードスタイリスト飯島さんの本です。
あたりまえだけどあったかい、そんなメニューが盛りだくさんです。
朝ごはん・・・とありますが、お昼ごはんや夕ご飯にも最適ですよ。

[キアラさんの感想 · 2022年5月14日]

読んでいて楽しかったが、実践してみようと思うメニューは少なかった。

[t00tさんの感想 · 2021年11月23日]

どの料理も美味しそうだけど、朝から２〜４品作るのは一人暮らしの人間にとって難しそう。
卵そぼろとしらすご飯は簡単そうだからやってみたい。
綺麗な写真に癒される。巻末の朝ごはんスナップが面白かった。フィンランドの朝食憧れる。

[muelibraryさんの感想 · 2021年9月13日]

宮教大OPAC
https://www.lib.miyakyo-u.ac.jp/opac/volume/357003

[tanokurasさんの感想 · 2017年12月30日]

写真を見るだけな本だね。レシピ本としてはちょっと物足りないかも？だしのとり方とか、基本が載ってるので、そこは役立つかなあ。

[あやまなママさんの感想 · 2016年2月16日]

写真も綺麗で、 作ってみたくなるレシピばかり。 一番気にいったのは "卵巻きご飯 "です。

[とむさんの感想 · 2015年6月26日]

ＴＨＥ和食。理想の朝ごはん。

正直、毎朝の朝食にはこれだけのものを作れない。
ただ、親と同居した時とかこのような朝食なら
OKもらえそう。
ただ、朝からこんなに作ってたら、食費かかりそう、
現実問題。

まずは週末の朝食から頑張ってみようと思った。

著者プロフィール

英日翻訳者。青山学院女子短期大学英文科卒。外資系企業、国際特許事務所に勤務した後、翻訳業に従事。主な訳書に『告白は１２時半、辞表は金曜』（マガジンハウス）、『一分間で自分を立て直す』（蒼竜社）、『黄昏に待つ君を』（二見書房）、『人類との対話 1.静けさの前の嵐』（アルファポリス）などがある。

「2014年 『人類との対話』 で使われていた紹介文から引用しています。」