ハンカチ刺繍-小さなステッチをほどこして、特別な一枚を作る

  • 池田書店
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本棚登録 : 59
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784262152806

感想・レビュー・書評

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  • ハンカチの隅っこに、ちょこんとワンポイント。
    図案のサイズが小さくシンプルなものが多いので、これなら飽きっぽい私でもできるかも…と、眠った製作意欲を突ついてくれる刺繍本。

    プレゼントにも、自分の普段使いにも気軽なサイズ。

    「刺繍糸はけっこう丈夫。リネンと一緒に使い込んでいくとステッチがフェルト化して、それはそれで素敵」だから出来上がったら飾らずに使って欲しい、とのこと。

    刺繍といえば…の「フランス刺繍」と、線系のステッチ(ランニングステッチ・ストレートステッチ、アウトラインステッチ)だけでネコやカメラを描いた「フリーステッチ」、そして、図案さえあれば刺し手の絵心を問わない「クロスステッチ」の3ジャンル。

    〜蛇足〜
    …しかしこの本で最も私の興味を引いたのはフランスでもフリーでもクロスでもなく。
    表紙のハンカチにもある、布端から推定1.5cmほどの位置に施されたハシゴ状の点線というか穴というか。
    この加工方法、もしくはそのテクニック名?が知りたいと思ったのだけども、本書には一切登場せず…。

    そして本書購入から1年ほど経った先日、偶然ネットの海で知ることができた。
    (なんだか嬉しくて記念に、完全に死蔵していたこの本を本棚登録)

    正解は、ドロンワーク。

    一応刺繍に分類されるみたいで、だったらやはり本書のどこか隅っこにでも書き添えておいて欲しかったなぁと思ったり。

  • 刺繍のハンカチを持つような乙女になりたい!

  • ちっこい刺繍入れたいーー!

  • フランス刺繍、フリーステッチは可愛いな~。
    クロスステッチはちょっとチロリアンすぎてどうも^^;
    美しい本でした。

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著者プロフィール

武蔵野美術大学卒業。色彩の会社に勤務後、スウェーデンに留学。庭仕事や育てた花、身近な暮らしまわり、旅行からのインスピレイションをもとに、ナチュラルな刺しゅうを手がけている。デザイン会社や広告へのデザイン提供をはじめ多くの著書もあり、世界7カ国で翻訳出版されている。

「2020年 『青木和子の刺しゅう 北欧ノート』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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