- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784262154107
感想・レビュー・書評
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今までの聖書関連の書籍で最も分かりやすい。もちろん自分に知識がついてるのもあるけど、マンガと詳細な説明を時系列で示してくれることですっと頭に入ってくる。登場人物の相関図も秀逸。
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時々美術館へ行き、油絵を観るのが好きなのですが、観るたびに思うのは、「聖書」について知りたいな。ということ。どうしても宗教画が多いので、歴史や聖書について知っていればもっと楽しめるのになって思うのです。
そんなとき、とっつきやすそうなこの本を発見!即買いしました。
ただ、ちょっと予想していたものとは違っていました。
漫画でわかる。という割には文章からの情報がほとんどで、漫画の内容は挿絵でも大差ないように感じました。
また、系図が途中にあるので、できればわかりやすく巻頭か巻末にしてほしかった。
そもそも聖書について知っているのは、有名な人物の名前と大体のイベントごとくらいで、ほとんど知識がないため、登場人物の名前を覚えたり時系列を考えたりするだけで脳内大混乱((;'∀')
聖書に書かれていることをわかりやすく説明しているのかと思っていたのですが、ユダヤ教とキリスト教の考え方の違いであったり、それらの「神」が何をしたかについてのお話しでした。
う~ん。。。
私が求めていた内容と違ったということで、これはこれで悪くなかったと思います。 -
おもしろかった。マンガだったりアニメだったりで名前の響きだけ知っているものがいくつか出てきて、ほんとはこういう意味なんだって初めて知ることがたくさん。
神の愛は平等ではないっていうのも印象的。 -
「マンガで」とあるけど、ほとんどは字。ページの下半分はコラム的な記事になっていて、見た目よりずっと情報量は多く感じました。
2/3くらいが旧約聖書、1/3くらいが新約聖書の内容です。登場人物の系図と地図が、その境目のページにあります。普通は巻頭か巻末にこういった資料はついているので、「なくて不便」と思ってしまいました。
聖書に書かれている代表的なエピソードがさらっとなぞられている本文と、史実との突合せや聖書研究から出てきた諸説などの紹介の二重構造というかんじ。
旧約聖書についての記述が多いから、キリスト教、というよりユダヤ教のお話という印象が残りました。 -
やっぱり、この宗教はなじめん。
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真野 隆也 (著), 卯月 (その他), サイドランチ (その他)
神と人間が織り成す壮大なドラマ、聖書。本書では、マンガであらすじを解説し、文章や図で深く読み解く。聖書の隠された魅力を引き出す1冊。聖書にまつわる美術絵画、人物相関図、歴史年表を収録。