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- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784262155173
作品紹介・あらすじ
わずか276文字のお経に秘められた、小宇宙ともいえる凝縮された教え、般若心経。余分な言葉をそぎ落とし、エッセンスだけで構成されたこのお経は、頭で理解するのではなく、五感で感じることが大切です。
般若心経を五感に染み込ませる方法は3通りあり、ひとつは「書く」。本書は巻頭に写経のお手本を、折り込み紙で掲載するほか、必要な道具、筆やペンの使い方、さらに書く際のトメ・ハライなど注意ポイントまで、詳しく解説します。もちろん、書き込み練習ページはペン字・筆字の両方に対応しています。
つぎに、「唱える」。本書では唱和のしかたをていねいに解説するほか、全段落の意味を、現代の感覚でわかりやすく紹介します。CDにはお手本に続いて唱和できる、練習用の音源も収録されていますので、適切なリズムも身につきます。
さいごに、「聴く」。そもそもお経は、日本音楽のルーツです(仏教では声明と言います)。シチュエーションに応じて異なる効果を期待できる、「感謝」「平静」「幸福」「瞑想」「癒し」の5バージョンを収録したCDが付きです。
書き、唱え、聴き、般若心経を五感に染み込ませるための、完全版ともいえる1冊です。
感想・レビュー・書評
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般若心経の手習い帖。小学生の時に曹洞宗の寺に座禅に行った際に耳で覚えた般若心経だが、やっとこの年になって意味を勉強した。前段で「空」のあり方について説き、後段では「真言」を唱えることを説いている。説明の中にある例え話も分かり易い。
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