確実に速くなる ランニングの科学

著者 :
  • 池田書店
3.51
  • (5)
  • (14)
  • (20)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 170
感想 : 18
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784262166322

作品紹介・あらすじ

ここまで詳しい本は他にありません!読むだけで速くなる!新時代のランニングバイブル
●いったい何が正しいの!? ランニングの正解をまとめました!
昨今のランニングブームにより、ランニング入門書や、理論書が増えました。しかし、どれも言っていることが違う…。ランナーは何を信じればいいのでしょう?本書では、ランニングを科学の視点からみることで、客観的に分析。効率的に走るための正解を導き出していきます。
●ランナーが知っておきたい、スポーツ科学の基本がわかる!
筋肉の基礎知識と使い方(故障のしない走り方)、栄養と食事の摂り方、トレーニングと休養、メンタルなど、走りのパフォーマンスを上げる知識を解説します。
●正しいフォームと無駄のないトレーニングがわかる!
本書は知識だけの本ではありません!実際に速く、効率よく走る方法を具体的に解説します。科学に基づいたトレーニングで確実に速くなるでしょう。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • マラソンを走ることになり1,2ヶ月ほど前からランニングを始めたがどうも右膝が痛い。
    整骨院へ行ったところ、膝の痛みは走り方の悪さからきているとのこと。年始には箱根駅伝があり箱根ランナーの走りをちょうどみることができた。確かに自分と走り方が違うと思い、試しに走り方を変えてみると明らかに膝の痛みがなくなった。以前は1km走ると膝が痛み出したが、今では数十km走っても痛くない。
    とまぁ長々と本の内容と関係のない話をしてしまったが、走り方一つで劇的に変わることに感動してランニングについて勉強、もっと知りたいと思ったため本誌を読みたいと思った。
    本誌は運動生理学、解剖学の観点からランニングについてまとめてくれたものである。初学者にとっては読みやすい本になっていると感じた。また、ランナーの走り方を3タイプに分けており、自分がどのタイプに該当してどういう走り方をすれば良いのか分かるのは面白かった。この本を読むと、自分の走りが向上するのかどうか試したくなる。
    ただ、人によって骨格や感覚は違うのでこの本の通りに上手く体を動かしたりするのがそもそも難しいという人もいると思われる。そのような方は走る前に自分の身体について理解を深めてみると良いのかもしれない。

  • ランニング記事を書くために購入した本。

  • 3

  • 人間の基本的な動作であるランニング。オリンピックや世界陸上といった大会で走っている選手たちはとっても美しいランニングフォームで思わず見惚れてしまいます。この本は解剖学,生理学,力学といった科学の力で自分に合ったトレーニング方法やランニングフォームが見つかり,効率的にランニングのパフォーマンス向上に導いてくれるかもしれません。体の故障についても詳しく書かれています。この本を読むことで,映えるランニングフォームを是非身に付けて体力をアップし健康的な日々を送りましょう。
    (社会・人間科学コース D2)

  • フォーム修正法やスキップを使うやり方、故障の原因と対応法あたりが特に参考になった。

  •  先日フルマラソンに挑戦したが、途中で脚を痛めてしまった。
     改めてランニングと向き合おうと思った際に手に取った。
     ランニングのメカニズムや栄養、トレーニング法について詳細に記載されており、読み物として面白かった。
     特に体の故障に関してケース毎に要因と対処法が記載されている点が良かった。

  • プル地面についた後、地面を叩くのではなく、かくように
    プッシュ地面を蹴るのではなく押す

    太腿から動かす、ハムスト意識、脚を大きく動かす

    4歩で吸って4歩で吐く(鼻呼吸)

    膝を高く保って真っ直ぐ下に下ろす

    ツイスト走法
    肩と骨盤のひねりに脚を持ってくる
    上半身は少なめ
    脚はプッシュがメイン

    スイング走法
    腕は横に振って体をあまり開かない
    プルがメインの

    男は爪先を少し外に向けるとはむストを使える
    うちに向けると膝を曲げすぎないで済む

  • これまで栄養については考えていたが、フォームを見直すいい機会になった。トレーニングにも科学的要素を取り入れないといけない。

  • 立ち読みしてるが、買おうか悩み中。
    ツイスト型だが、坂道登りはピストン型に意識して変化してるときが時々あるかも。

    いまの自分に足りないのは圧倒的に筋持久力。
    てなわけで、心肺機能はバイクで、ペース走中心か坂道ランがよさそうだ。

  • 参考になったところは、P68のツイスト走法。
    下り坂が得意な走法だとあったので、急なくだりでは意識して体をひねるように走ってみました。
    すると、なんだか前に進みやすい気がする。
    なので、最近はずっと、急な下り坂は体をツイストさせながら走っています。

    あとは、ビタミンBを摂ろう、と思いました。

    今の私にはもうちょっと具体的な細かい本のほうが興味があるかな。

全18件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1972年生まれ。スポーツマイスターズコア代表。ACAF認定アスレチックトレーナー。駒澤大学陸上競技部出身。主催している練習には『やってはいけないランニング』を読んで訪れる人も多い。

「2017年 『最高に動ける体になる!骨格リセットストレッチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木清和の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
稲盛和夫
中野ジェームズ修...
ヴィクトール・E...
又吉 直樹
リンダ グラット...
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×