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- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784264033530
感想・レビュー・書評
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互いの「弱さ」を理解しあう。家族や気の合う人たちとはそういう関係にあることにあらためて気づいた。
「弱さ」を安心して打ち明けられる関係性がなぜ大事なのか、聖書の話を通して様々な視点から考えることができた。
かなり前になるが、「存在は行為に先行する」という言葉を神谷美恵子の『人間をみつめて』で見つけた。長島愛生園で暮らす「連ちゃん」のエピソードと共にずっと心に残っている。
「doing」より「being」である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
社会福祉とキリスト教信仰との関わりを、ナウエン的な視点で論じている。特に著者自身のいくつかの体験談が心を打った。
社会にはさまざまな苦しみの中で「救い」を求めている人々がいる。しかし、キリスト教神学はどうしても教会(業界)用語で語るため、アウトリーチが難しい。その点、本書のように社会福祉としての語りは大変有用であると感じた。
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