- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265006229
作品紹介・あらすじ
アイマスクをした遊びを通して、全盲のめぐみさんとふれあう子どもたち-心が温かくなる写真絵本。
感想・レビュー・書評
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アイマスクをした遊びを通して、全盲のめぐみさんと触れ合う子どもたち。そのひとの気持ちになってみることはとても大切なことだということを教える写真絵本。 (日本図書館協会)
児童館の先生でもある,全盲のめぐみさんもから,五感を働かせて「心で見る」とはどういうことかを学びます。 (日本児童図書出版協会)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もしぼくの目が見えなかったら、目の前が真っ暗だと思う。そもそも、目を開けてもとじても暗いんじゃないか。家族の顔も見えなくなっちゃう。本も点字じゃないと読めなくなっちゃう。見えないことを、自分とちがうからってからかう人もいるんじゃないかと思う。いやなことばっかり。
目が不自由なめぐみさんは、いやなことばっかりって感じの人じゃなくて、楽しそうで、前向きな感じな人。もうどう犬のエルバはかわいかった。エルバは、英語で合図するのもわかって、かしこい。
子どもたちが、目を見えなくしてやってみたいろんな実けんは、むずかしそうだった。めぐみさんは、スーパーに行ってどこに何があるかわからないって言っていた。ぼくは、今までそういうことに気づいたことがなかった。これから、目が見えない人に会ったら、「おてつだいできることはありますか?」と聞きたい。(小3) -
★★★★★
目が見えないって、どんなことだろう?
どんなことが困るのかな?どんな工夫をしているのかな?どんなお手伝いができるのかな?
目で見ることだけでなく、さわる、においをかぐ、なめる、などいろんなセンサーで私たちは物を識別してるのだなあとも。
(まっきー) -
写真絵本です。
なぜかあまり本の記憶がありません(汗)
たしか私ののどの風邪がひどくなり、よみきかせできない日が続いてしまい、
まともに読めない状態で返却しちゃったのかも…。
よみきかせではなく、コドモたちに各自読書させたのかもしれません。
もう一回借りてこよう(汗) -
小学生の子供たちが、児童館の先生でもある全盲のめぐみさんとの触れ合いの中で、見えない人の立場にたって考えることを学んでいきます。3歳の息子と一緒に、電話機の5にあるでっぱり、シャンプーにあってリンスにないでっぱり、ジュースの紙パックにあって牛乳の紙パックにあるでっぱりなどを実際に調べました。