かぎばあさんアメリカへいく (フォア文庫)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 25
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265010721

感想・レビュー・書評

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  • 子供のころに読んだ「かぎばあさん」シリーズの本を実家で久しぶりに見つけ、読みました。

    かぎばあさんがアメリカに住むかぎっこのところに行って、お寿司をふるまったり、かぎっこがお友達と仲良くなるきっかけをつくったり。
    もう1つのお話「ゾウおばさんの手紙」はお母さんが亡くなってお父さんが単身赴任中のため、お爺さん(お坊さん)のお寺に住んでる兄弟2人が動物園でゾウおばさんに会って、お手紙がくる、、というお話。

    2つのお話は1つずつ個別のお話ですが、どちらもやさしい気持ちにさせてくれるお話です。小学校低学年のお子さんが読むのにちょうどよい本だと思います。

  • 4-265-01072-5 178p 1992・3・? 6刷

  • 久しぶりに手にとってみたら、あまりの文字の大きさに驚きました。逆に読みづらい。かぎっこという言葉がまだできたばかりの頃にかかれた物語です。
    この年になると、子どもに読ませたい本というものを意識し始めます。この本は残念ながらランク外ですが、これを読んでほっこりした気持ちを子どもにも味わって欲しいです。

  • 大好きなかぎばあさんシリーズ。
    もしも願いがかなうなら、かぎばあさんに会いたかった。

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著者プロフィール

著者/手島悠介(てしまゆうすけ)
1935年、台湾市高雄市に生まれる。戦争末期、台湾各地を転々と疎開し、10歳のとき引き揚げる。学習院大学文学部哲学科中退。雑誌のライターを経て、児童文学を執筆する。主な作品に『かべにきえる少年』『がんばれ! 盲導犬サーブ』『天国へいったサーブ』『日本のみなさんやさしさをありがとう』(以上、講談社)『大地震が学校をおそった』『裁判とふしぎなねこ』(以上、学研)、「かぎばあさん」シリーズ(岩崎書店)などがある。

「2016年 『星になった子ねずみ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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