ぼくは農家のファーブルだ トマトを守る小さな虫たち (イワサキ・ライブラリー)

著者 :
  • 岩崎書店
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265027378

感想・レビュー・書評

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  • 子ども向けに書かれた本だけど、
    十分勉強になりました。

    やはり大人向けの入門書より、子ども向けの
    詳しい本を読んでいこうと思いました。(適宜)

    農薬を使わない農業の形ができあがってきているように
    思うけど、
    作った野菜とかをもらって思うけど、
    農薬を使ってキレイな形をしたものも
    農薬を使わないで不恰好な形をしたものも
    結局は同じ植物であって

    でも世の中はきれいなかたちのものが売れるという状況。

    まずは消費者が同じだよーって気づくと
    生産性や効率を求めて農薬を使って
    きれいなかたちの野菜を作らなくて済むんじゃないかとか
    安易だけど思ってしまうよね。

    せめて自分から、実践していきたいな。

    野菜についていた虫を昆虫と捕らえるか、害虫と捉えるかは
    自分次第。

    でもその差は大きい。

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著者プロフィール

谷本雄治(たにもと ゆうじ)

愛知県生まれ。児童書を中心にノンフィクション作家として活躍。
主な作品に『ぼくは農家のファーブルだ』(岩崎書店)
『カブトエビの寒い夏』(農山漁村文化協会)
『ご近所のムシがおもしろい!』(岩波書店)
『天の蚕が夢をつむぐ ~大島紬ものがたり』(フレーベル館)
『牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢』(出版ワークス)など。

「2023年 『牧野富太郎物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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