鳥の巣の本 (絵本図鑑シリーズ)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 69
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265029198

作品紹介・あらすじ

鳥の巣の作り方や大きさ、卵のふ化日数など鳥の巣に関することをイラストで解説した図鑑。

感想・レビュー・書評

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  • 私は人間だが、
    自分が住む為の家を自分で建てる事が出来ない。

    だから、
    鳥や昆虫はすごいな、と思う。
    道具や材料を売ってるホームセンターも無いのに、
    夫婦ふたりで
    せっせせっせと材料を集め、
    安心して子育てできる環境を整える為に
    たゆまぬ努力をする。

    家の庭のマンサクにヒヨドリが巣を作り始めた時は
    (低い木なのに大丈夫かなぁ?)
    と、ハラハラしつつも見守っていたのだが
    案の定カラスに発見され
    新居完成を目前にして、ヒヨドリ夫婦は引越してしまった。
    (こぉのっ、ばかガラスがぁ~っ!!)

    本当に愚痴りたいのはヒヨドリ夫婦の方であっただろうが、(^^;
    とりあえず私は空っぽになった巣を観察してみて、本当に驚いた。

    高校の頃、私が授業で苦労しながら作り、その後速攻壊れた竹かごなんかより、遥かにクオリティーが高い住居っ!
    子を育む為に尽力を尽くす親心が反映しているその美しい巣を、他の鳥達はどう作っているのだろう?
    と、言う興味から読んでみたのだが、
    いやぁ~、
    ぽっと浮かんだ言葉が
    (これ、人智を越えてる…。)

    そりゃ、鳥だもんね♪

  • あの小さいくちばし1つで、巣の材料をあつめ、巣をつくり、エサをとり、子供を育てる。

    巣の作り方は誰から教わったんだろう?
    鳥の種によってつくる巣がまるで違うから不思議。
    でも自分たちの生態に完璧に合う巣をみんな知ってる。

    犬や猫が換毛期をむかえる春は、鳥たちの巣作りの時期でもある。
    抜け落ちた毛を集め、生まれてくる子供たちのためにふかふかの巣をつくる。
    自然は、自分の知らないところでしっかり繋がってる。
    ただただ、感動。

    鈴木まもるさんのかわいいイラストがよかった!細部まで描かれていて飽きることなく眺めていられる。
    巣づくりの過程もかわいいイラストで描かれていて、これがまた面白い!
    オスメス一緒に巣づくりに励む鳥に対して、ウグイスのメスが「ウチノダンナトオオチガイ!」と愚痴をこぼすのがまたかわいい。

    鳥の生態をもっとしりたくなった!

  • [江戸川区図書館]

  • けいはんな記念公園での展覧会の予習・復習に。緻密なイラストでの説明も興味深かったし、クスッと笑っちゃうようなコメント付きで面白かった。鳥の巣ってほんとに面白い!鈴木まもるさん、すごい!!

  • 目次抜粋
    鳥以外の動物の巣…32~33ページ
    カヤネズミ・リス・ヤマネ・クマ

    ヤマネ…地上1~6mくらいの葉やツルのからまったところや、木の枝のわかれめの落ち葉の集まったところに、かれ葉でレタスくらいの球体の巣をつくります。

    ※雪中休眠のイラスト…冬になると雪の中でねてしまうそうです。
    ※標本写真でシイの葉やクヌギの葉で球体の巣が紹介されている。(ヒメネズミの巣?)

    巣からわかること…37ページ
    ヤマネにおそわれたウグイスの巣としてイラストがある。
    1999年4月20日、(株)岩崎書店、東京都、全40ページ

  • 鳥の巣研究家な絵本作家鈴木まもるさんの数ある鳥の巣絵本はどれも興味深い。その中でうちにあるのがこの一冊。
    入門的に読むのにいいかも。きっと次から次に読みたくなるよ!そして本物の鳥の巣を生でみたくなるし、メイキングも観察したくなるはず。私もアフリカで巨大マンションみてみたい。
    ハタオリドリやニワシドリを知ったのも鈴木まもるさんからだった。また基本ヒナが巣立つまでしか使わないというのもはじめて知った。
    歌って踊れて、求愛ダンスやアピールの表現力もすごいけど、巣作りは職人技に魅せられる!鳥ってアーティストだよね‼

  • なかなか散歩から帰りたがらない娘に、
    「鳥もお家に帰るから帰ろ」
    …鳥の家って何処なんだ…で購入。
    似た様な大きさの鳥でも、巣はそれぞれ違ったりで面白かった。

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著者プロフィール

1952年 東京に生まれる。東京藝術大学美術学部工芸科中退。1986年より伊豆半島在住。画家・絵本作家・鳥の巣研究家。絵画活動と並行して鳥の巣の研究をしている。 主な絵本の仕事に、『せんろはつづく』『すすめ きゅうじょたい』(金の星社)、『みんなあかちゃんだった』『だっこ』(小峰書店)、『ピンポンバス』『おはよう!しゅうしゅうしゃ』(偕成社)、『だんろのまえで』(教育画劇)、『ウミガメものがたり』『わたり鳥』(童心社)、『いのちのふね』『つかまえた!』(講談社)などがある。 鳥の巣に関わる著書が、『鳥の巣の本』『世界の鳥の巣の本』『ぼくの鳥の巣コレクション』『ニワシドリのひみつ』 (岩崎書店)、『鳥の巣みつけた』(あすなろ書房)、『ぼくの鳥の巣絵日記』『鳥の巣いろいろ』『日本の鳥の巣図鑑 全259』(偕成社)、『世界655種 鳥と卵と巣大図鑑』(ブックマン社)などがある。

「2017年 『てをつなぐ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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