ぴょんぴょんむし ちいさなまゆのだいぼうけん (おはなしかがくえほん 2)

著者 : 谷本雄治

• 岩崎書店 (2015年5月22日発売)

作品紹介・あらすじ

テントウムシが雑木林をあるいていると、しゃりしゃりしゃり不思議な音が聞こえます。どうやらこずえの先の葉っぱの中になにかがいるようです。テントウムシだけでなく、ほかの虫たちも大さわぎ。しばらくすると、葉っぱにちいさなあながあいて、ぽとーんとなにかがおっこちました。またまた虫たち大さわぎ。気がつくと、あちこちでぽと?ん、ぽとーん。おまけにぴょんぴょんはねだしました。その正体は、葉っぱの中で葉っぱをたべて、葉っぱをつづって小さなまゆをつくる、ちいさなちいさなゾウムシでした。
おはなしを通じて、身近な雑木林で新発見ができる可能性を伝えます。

感想・レビュー・書評

[きよさんの感想 · 2022年4月24日]

6:2

[たまネコ♪さんの感想 · 2016年7月27日]

虫たちの 表情が 何とも かわいらしい♪

著者プロフィール

谷本雄治（たにもと　ゆうじ）

愛知県生まれ。児童書を中心にノンフィクション作家として活躍。
主な作品に『ぼくは農家のファーブルだ』（岩崎書店）
『カブトエビの寒い夏』（農山漁村文化協会）
『ご近所のムシがおもしろい！』（岩波書店）
『天の蚕が夢をつむぐ ~大島紬ものがたり』（フレーベル館）
『牧野富太郎ものがたり 草木とみた夢』（出版ワークス）など。

「2023年 『牧野富太郎物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」