ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん 4)

  • 岩崎書店
4.02
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本棚登録 : 414
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265034642

感想・レビュー・書評

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  • 良かった

  • 2022年度 2年生
    柿を一人占めしたい意地悪なおじいさんと、柿のへたや葉っぱで子供達と楽しそうに遊ぶ笑顔のおばあさんのお話。
    絵も見やすく、繰り返しの楽しさや展開の面白さもあり、とてもよく聞いてくれました。
    季節的にもピッタリでよかったと思います。
    教室を出るときには手を振ってくれる子もいて、可愛い2年生でした。来月もまた聞いてねー
    2021年度 幼稚園4歳児
    まず、本物の柿を子供達に見せて「これなーに?」と聞きました。
    「かぶ!」「違うでー、柿やん」「ボク、柿大好き」「昨日食べた」「それ欲しい」「食べたーい」…と、柿に興味を持ってもらったところで、「今日は柿の木が出てくるお話です。聞いてね」と読み始めました。
    柿を一人占めしたい意地悪なおじいさんと、柿のへたや葉っぱで子供達と楽しそうに遊ぶ笑顔のおばあさんのお話。
    みんなよく聞いてくれて、後半は本にどんどん近づいてくるほどでした。
    読み手としては、嬉しい気持ちです。
    2019年度 4年生 合同 
    ざぼんじいさんに憤慨しつつも、先を想像して楽しんでくれました。
    柿の木を切り倒して泣いているざぼんじいさんの場面では
    「あ、柿あるよ!物置にあるよ!」って反応がとても可愛かったです。 
    2019年度 6年生 
    いじわるな「ざぼんじいさん』に憤慨しながらも
    「かきのへた」→「葉っぱ」→「枝」の展開から先をしっかり予想していた様で柿の木を切り倒してしまった場面で「やっぱりね!」の笑いが起きていました。
    2019年度 2年生 合同
    意地悪なざぼんさんの事を憤慨しながら
    「えー? かきのへたをどうするの?」
    「葉っぱなんかいらんわ。」としっかり反応してくれました。
    が・・・この絵本を知っている子が最前列にいて
    読んでいる途中で次々と種明かしをしてしまうので
    一部の子供達は「言うのやめてよ!」と怒り心頭!?
    初めて聞くお話をワクワクドキドキ楽しみたい子。
    知っていると先の展開をどうしても言いたくなっちゃう子。
    何とも難しい所です。

  • 3-1 2008/12/03

    **********
    「秋」に。

  • なかま
    1年生
    3年生

  • 9分

  • 2018.10 1-2

  • ざぼんじいさんは 欲張りすぎて 自分の大事な柿の木を‥ちょっぴりかわいそう(涙)

  • 4分。美味しい柿をいつも独り占めしているざぼんじいさん。お隣にまあばあさんがやってきて…。秋。

  •  けちなじいさんと,やさしいばあさん。
     昔話から,こういうパターンはあって,本書もまた,そのように期待通り進んで行きます。
     じいさんが改悛するのはいつなのか? 大人は,先が読めてしまいます。子どもも,このままいくとヤバいことになりそう…と分かってくると思います。
     ざぼんじいさんのけちな態度に対して全く対決しようとしないばあさんという組み合わせが,読後を爽やかにします。

  • Eテレのテレビ絵本であっていたお話で、続きが見られず次男坊にせがまれて借りてきた。 絵もほんわかして親しみのある絵柄に、次はどうなるのかなーとわくわく感もあっておもしろかったみたい。

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著者プロフィール

東京都生まれ。お茶の水女子大学卒業。幼児教育のテレビ番組の制作を経て、絵本の創作をはじめる。『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(のら書店)で産経児童出版文化賞受賞。作品に『ざぼんじいさんのかきのき』(岩崎書店)、『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』(童心社)など多数ある。

「2023年 『ぶるぶる ぞくぞく でも おもしろい! こわ~い昔話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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