ざぼんじいさんのかきのき (のびのび・えほん 4)

  • 岩崎書店
4.02
  • (31)
  • (33)
  • (27)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 414
感想 : 55
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265034642

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ざぼんさんの家の柿はとっても甘くて美味しい
    でもざぼんさんは見せびらかしてるだけで、独り占めです
    そこへ隣に越してきたまぁさんが挨拶にきました
    ざぼんさんは柿のへたをどうぞと差し出します
    まぁさんは喜んで帰りました
    次の日、まぁさんと子どもたちはコマ回しで盛り上がっています
    よく回っているのはざぼんさんの柿のへた
    柿のへたを羨ましがる子どもたちの声を聞いて、ざぼんさんは慌てて家の柿を全部落としてしまってしまいました
    まぁさんと子どもたちはガッカリ
    代わりに落ちた葉っぱを喜んで持って帰りました
    さてどうなるのかな


    読み聞かせ時間は6分半くらいです

  • ひとりよがりは危険です!

  • まあばあさんのようになんでも喜んで活用できる人になりたい。昔話のようによくできた話だと思ったが5歳には少し難しく、子供は柿の木の変化に喜んでいた。

  • Eテレのテレビ絵本であっていたお話で、続きが見られず次男坊にせがまれて借りてきた。 絵もほんわかして親しみのある絵柄に、次はどうなるのかなーとわくわく感もあっておもしろかったみたい。

  • ケチなざぼんじいさんは、隣りに越してきたまあばあさんが、自分のいらない物を使って、子どもたちと楽しく遊んでいるのが、気になってしょうがない。
    最後まで楽しく読める本だった。

  • 【絵本】ざぼんじいさんのかきのき 秋の読み聞かせにオススメ おじいさんとおばあさんのやり取りが愉快。5才から大人まで楽しめる

  • ざぼんじいさんは、自分の柿はだれにもあげません。
    まあばあさんは、葉っぱや枝をもらっては喜んで、子供たちと一緒に遊んでいます。
    すると、葉っぱも枝もあげたくなくなって、ついには柿の木を切ってしまいました。

  • これも教育実習中に生活科の授業に合わせて小学校2年生に読み聞かせをした本。昔話に似ていて面白い。よくばりじいさんとやさしいおばあさん。最後はみんなで仲良く。笑いがこぼれ、ほっとするような作品でした。

  • ざぼんじいさんの意地でも欲しいものはあげたくない。
    その姿勢にある意味感動を覚えます。
    また、まあばあさんの、工夫。柿の葉っぱで子供たちとどうやってあそぶ?
    枝を使って、柿のヘタを使ってと工夫がいっぱい。
    どんな状況でも周りと一緒に楽しくしてしまう。
    憧れてしまいます。
    きっとまあばあさんの頭の引き出しには、沢山の楽しいことにする秘訣が
    詰まっているんだろうな~
    最後には、心温まる展開。結末が想像できてもホンワカしていいですね。

  • ケチケチ ざぼんじいさんと なんでものびのびの まあおばさんのやりとりが最高に面白い!!独り占めの人生なんてむなしいものよ そんなことがちらりと笑 

著者プロフィール

東京都生まれ。お茶の水女子大学卒業。幼児教育のテレビ番組の制作を経て、絵本の創作をはじめる。『子どもと楽しむ行事とあそびのえほん』(のら書店)で産経児童出版文化賞受賞。作品に『ざぼんじいさんのかきのき』(岩崎書店)、『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』(童心社)など多数ある。

「2023年 『ぶるぶる ぞくぞく でも おもしろい! こわ~い昔話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

すとうあさえの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
トミー=アンゲラ...
にしまき かやこ
A.トルストイ
エリック=カール
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×