- Amazon.co.jp ・本 (29ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265034741
感想・レビュー・書評
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「ひあたりおか」に並んだ2軒のお家。1軒はあちゃらさんのあさがお屋敷、もう1軒はこちゃらさんのおしろいばな屋敷。
あちゃらさんとこちゃらさん、どちらも「自分の家の花のほうがキレイよ!」と譲りません。
そんなふたりに子ども達は……?
これは楽しい。草花遊びの本でもありますね。
私も大昔は庭や道端の植物でたくさん遊ばせてもらったので、あちゃらさんとこちゃらさんの「見るだけでなく遊んでも楽しい!」という感覚が懐かしく蘇りました。
花に囲まれた生活っていいなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ある丘に2軒の家が建っていた。
片方はあちゃらさんの朝顔の家。
もう片方はこちゃらさんのおしろいばなの家。
あちゃらさんは朝に朝顔を子供たちに自慢する。
朝顔の汁で遊べるし、風船みたいにして遊べる。
こちゃらさんは夕方にオシロイバナを子供たちに自慢する。
オシロイバナは白い粉が出て遊べるし、引っ張ると糸が出る。
あるとき、子供たちが2人からもらった種を幼稚園に植えたので昼に2人を招待する。
するとそこにはしぼんだ朝顔とオシロイバナの間に昼咲くマツバボタンがあった。
あちゃらさんとこちゃらさんはお互いの花を認め、2人の家の間にはマツバボタンを植え、お昼は2人でマツバボタンの庭で食べるようになった。
朝はあちゃらさんの朝顔、昼は間のマツバボタン、夕方はこちゃらさんのオシロイバナが美しく咲く丘になったのだった。
あちゃらさん、こちゃらさんという名前が面白い。
朝昼夕で咲く花の違いを楽しめるなんて素敵。 -
ちょうど朝顔を育てていたので、楽しんでいた。あちゃらさん、こちゃらさんというネーミングも、子供にとっては面白かったみたいだ。
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あちゃらさんとこちゃらさん、立派な大人なんたけど負けず嫌いなところが子供みたいでかわいい♪でもみんな、自分の好きなものが一番!!って子供も大人も思ってるもんね!?年とか関係ないか(^_^)