わたしのせいじゃない せきにんについて (あなたへ 6)

  • 岩崎書店 (1996年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (24ページ) / ISBN・EAN: 9784265038664

感想・レビュー・書評

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  • 「わたしのせいじゃない」
    「わるいのはあの子」
    最初にやったのはあの子だから。
    変わってるあの子が変だから。
    私は被害者だから。


    ほんとうにわるくない?


    戦争でなく子の写真。
    戦争で怪我をする子の写真。
    戦争で崩れた家の上を飛ぶ鳥の写真。

  • だれしも一度は読んで欲しい、「せきにん」について考えるきっかけとなる絵本です。

    全て白黒です。多様な容姿の子供たちが集まるクラスに、ひとりだけ泣いている子がいます。


    1ページ、1ページ、1人ずつ思うことを話します。何があったのかははっきりとは明かされません。
    ただひとつ分かることは、みんな「わたしのせいじゃない」と思っていること。

    クラスの「いじめ」それが起こってしまう”せきにん”はだれにある?ひとりの思いに共感出来てしまう自分がいることに気づいたとき、自分はどうしたいと思うのか。

    クラスや家庭でぜひ読んで欲しいです。

    巻末では、世界で起きている問題を切り取った、無言の写真が訴えかけてきます。

    自分には無関係?

    スウェーデンの絵本で、人間の生き方について深く考えさせられるシリーズの1冊です。

  • 悲惨な写真に切り替わる瞬間大人も思わず息を呑んでしまう

    教室内で起こっているいじめ
    世界で起こっている戦争

    〝他人事〟〝私は関係ない〟っていう感覚がどこか潜在意識にあることに気づく
    これは絵本だと侮ったらいけない 全人類への訴え

  • ぼくも、サッカーをしていて、友だちがなかま外れにしているときに何も言えなかった。とめてあげられたらよかったのに、何も言えなかった。そんなときに「わたしのせいじゃない」って思っちゃった。今度からはとめてあげたいな。
    せんそうは大人がやるもので、子どもはやらないと思っていたから、少年へいの写真を見てびっくりした。こわかった。ぼくが日本に生まれていなかったら、ぼくもせんそうに行っていたかも。
    ごみ問題のことは知っていたけど、もっと少ないかと思ってた。ぼくはできるだけ、物を大事にしている。でも、なんとなくほしいなと思って買ってもらって、ちゃんと使わないものもある。
    ぼくは、いろいろなことが「自分のせいじゃない」って言えない。(小3)

  • たまたま読んでみた絵本だったが、最後の写真は衝撃的だった。

  • 可愛い絵から始まってワタシのせいじゃないって友達の話をしている。
    イジメはよくないよって思いながらページをめくっていったら戦争の写真・環境問題・飢えや差別遠い話とはいえ、ワタシのせいじゃないとは言い切れない。

  • ページそれぞれに大きな変化は無いものの、一人ひとりの気持ちと、存在の大切さを思い出させてくれる。尊い命はみな、平等で、包まれているべきである。道を踏み外したり、迷ってしまったときに、手に取って読んでみてほしい。そんな絵本。

  • 男の子が泣いています。
    どうして始まったのか、知らない。みんな、やっていた……クラスメイトの言い訳は続きます。責任について考えさせられる絵本。

    読むのがつらい。
    クラスメイト一人一人の理由は、答えている人からすれば「たった一人の気持ち」でしかないのかもしれないが、泣いている男の子からすればクラスメイトたちからの「たくさんの人の気持ち」だ。彼は泣くほど追いつめられている。

    最後に暗転したページで問われる。
    わたしのせいじゃない?
    この本の終わりには、モノクロの写真が掲載されている。「わたしのせいじゃない」がどこにつながっていくのかを示している。
    では何から変えていくのか、を考えるきっかけになる1冊。

  • 2020.10.24

  • 4分くらい

    最初はいじめがあったらしき教室の子どもたちが
    口々にいじめの言い訳をしている構図。
    そこのところは子どもにも考えるきっかけになると
    思う。

    後半の写真の部分は戦場や難民の子どもなどの
    様子を表しているのだと思うけど、ちょっと
    子どもには強すぎるというか、むごい感じがして
    繊細な子はショックを受けてしまうと思う。

    前半と後半の内容が少しかけ離れているように
    感じた。

  • クラスの「誰か」が泣いている。この状況に対して、
    「自分は関係ない」
    「見てただけ」
    「あの子が悪い」
    「あいつが始めたからやっただけ」
    こういった自分を正当化することばは簡単に生まれる。
    学校では当然「見ているだけなのは加害者」と指導するけれども、そのことばだけでは傍観者である子どもたちの心を上滑りしていくことが多いと思う(実際自分もそうだった)。
    でもこの本なら、今あげた「言い訳」を封じることができるかもしれない。
    その他大勢の子ども達の心にも響くかもしれない。と、大人になった自分は期待してしまう。本当に響くかどうかはもう子どもではない自分にはわからないけれど。
    この本をテーマにした授業を、一回本気でやってみたいものだ。

  • レイフ クリスチャンソン (著),
    ディック ステンベリ (イラスト),
    二文字 理明 (翻訳)

  • 最後の写真数枚が衝撃的。
    これは絵本ではないね。

  • 貸出状況はこちらから確認してください↓
    https://libopac.kamakura-u.ac.jp/webopac/BB00240087
    【『絵本で学ぶSDGs』(平凡社)掲載絵本】
    【講座「多文化・コミュニケーション保育演習」関連】

  • 心にグサッとくるものがある
    読み聞かせにいいと思う

  • 息子8歳4か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    読んだ◯
    何度も読む(お気に入り)
    その他

    とてもすばらしい作品です。
    最後のほうにでてくる写真が、世の中の現実をこれでもかと見せつけてきます。

    おもすぎたのか、息子は一度読んでその後手にとることはありませんでしたが、ナニかが心に響いていればいいと思う。

  • 子供に読み聞かせしたけど、ちょっと悲しい

  • 2022.7.14 4-2

  • 3月読書会 3/12・22開催:本を読んでこなくていい会
    塾の先生をしている友人に勧めてもらい、読書会に使用。

    読書会レポートは→「かわづのくらし」で検索!

  • いじめのことかと思って読んでいたら、世界のどこかで起きている紛争も見ないふりをしていない?って問いかけられる。同じシリーズの「じぶん」と合わせて読むとより考えさせられます。

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レイフ・クリスチャンソンの作品

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