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- Amazon.co.jp ・本 (102ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265040445
感想・レビュー・書評
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私が気に入った詩
おもいで
汐がれた
浜の
草にも
はなはさく
そのはなを
つんで
あの子に
やったらば
こんなもの
なんにするのと
捨てたっけ
こんなもの
なんにするのと
すてられて
わたしは
赤い顔をしたっけ
汐がれた
浜の
草にも
はなはさく
その花の
いまも
いまとて
はなざかり
わたしは
赤い顔をしたっけ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
現代人は詩を意識しない。毎日、必死に生きている。苦労して憂鬱じみて生きてる。それは詩を忘れてしまったからだ。詩の一言々々を噛みしめないからだ。詩はありふれているものなのに、創造しようとしなくなった。だからこそ、いまこそ、詩の復権と心へのダウンロードを始めるべきだ。
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