命のバトンタッチ 障がいを負った犬・未来 (イワサキ・ノンフィクション)

著者 :
  • 岩崎書店
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265042784

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  • K916
    「右目が切られ、足首のない子犬がとどけられた。はたして、この子の里親は見つかるだろうか…。捨て犬たちを殺処分から救う里親ボランティアの活躍を描く感動のノンフィクション。」

    目次
    千葉県動物愛護センター
    命とむきあう
    すくわれた命
    里親の条件
    未来の里親候補
    未来の旅立ち
    未来の力

  • 本が何冊、何十冊と出ているほど有名な未来が、保健所から引き取られ、新しい飼い主へ引き渡されるまでの一時預かりボランティアのお話です。

    考え方にはいろいろあるところですが、命を救っているところは頭が下がる思いです。

  • ひどいけがを負わされ動物愛護センターに収容されていた子犬。動物愛護センターとは言え運良く里親にもらわれていくのはごくわずか。そのほとんどが殺処分待ちと言う悲しい現実。ましてや病気やケガを負った動物を飼ってくれる確率はほとんどいない。ひどいケガを負った子犬が里親探しのボランティアをしている麻里子さんと奇跡の出会いを描いた話。
    動物大好きな私としては、読むのが辛すぎる現実が描かれていたけれど、今のペットブームの悲しい裏側として知っておくべきことだと思った。動物は飼い主を選べない。一度飼うと決めたら最後まで責任を持って飼って欲しい!!動物を飼っている人飼いたいと思っている人、ぜひぜひ本で欲しいです。

  • [ 内容 ]
    右目が切られ、足首のない子犬がとどけられた。
    はたして、この子の里親は見つかるだろうか…。
    捨て犬たちを殺処分から救う里親ボランティアの活躍を描く感動のノンフィクション。

    [ 目次 ]
    千葉県動物愛護センター
    命とむきあう
    すくわれた命
    里親の条件
    未来の里親候補
    未来の旅立ち
    未来の力

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  • 資料番号:020178018

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著者プロフィール

児童文学作家。(公財)日本動物愛護協会常任理事。著書『ドッグ・シェルター』(金の星社)で、第36回日本児童文学者協会新人賞を受賞。執筆の傍ら、動物愛護センターから引き取った愛犬・未来をテーマに、全国の小中学校を中心に「命の授業」(講演会)を展開。主な著書に、『犬たちをおくる日』(金の星社)をはじめ、累計45万部突破のロングセラー「捨て犬・未来」シリーズ『捨て犬・未来 命のメッセージ』『捨て犬・未来、しあわせの足あと』ほか(岩崎書店)、『捨て犬未来に教わった27の大切なこと』『いつかきっと笑顔になれる 捨て犬・未来15歳』(小社刊)など多数。

「2023年 『うちの犬(コ)が認知症になりまして』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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