ぼくの町に電車がきた (ちしきのぽけっと3)

著者 :
  • 岩崎書店
3.94
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本棚登録 : 188
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265043538

作品紹介・あらすじ

いつもなにげなく見ているものの中にとってもおもしろいことやびっくりすることがかくれています。あたりまえにのっている電車だってはしれるようになるにはいろいろなことがあったのです。伊豆半島は、山やがけがおおくて、ずっと、電車がはしることができませんでした。そんな伊豆半島に、ついに路線をしくことになりました。この絵本は、著者の祖父がはなしてくれた電車の線路をしく工事のお話です。

感想・レビュー・書評

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  • 乗り鉄の子供に。踊り子に乗りたくなる!

  • 「いつもなにげなく見ているものの中にとってもおもしろいことやびっくりすることがかくれています。あたりまえにのっている電車だってはしれるようになるにはいろいろなことがあったのです。伊豆半島は、山やがけがおおくて、ずっと、電車がはしることができませんでした。そんな伊豆半島に、ついに路線をしくことになりました。この絵本は、著者の祖父がはなしてくれた電車の線路をしく工事のお話です。」

  • 裏表紙の裏のページの地図を見て、
    改めてトンネルの多さに驚いた。
    当時、さぞかし過酷な工事現場だったであろう。

  • K
    四歳八か月

    Y
    二歳四か月

  • 図書館で借りて読み。ちしきのぽけっとシリーズなので。

    伊豆に毎年海水浴に行く。
    車で高速で行くのだが、いつも車中で、高速できるまでは大変だったろうなー。物流や通学とか医療とかどうしてたんだろう。今でも産婦人科とか少なそうだなー、急患の時はどうするんだ、ドクターヘリかな、などと思っていた。

    今回は伊豆にできた鉄道の話し。
    大変だったんだなあ…というのがよくわかる。トンネルづくりで死亡者が出たという話しで、高倉健主演の映画「海峡」(青函トンネルの建設の話)をちょっと思い出したのだった。

  • おじいさんが小さい男の子に伊豆急の話をしていたのかな。
    昔の建設現場の苦労と、今の便利な場面が見開きになっているのは
    幼児にも納得しやすかった様子でした。

  • 3:2

  • 伊豆急行が開通するまでの工事のお話し。昔の工法であそこに線路を通すことがどれほど困難なことだったかが語られます。知らなんだ〜

  • 駅と駅とを線路結ぶ。
    決して簡単なことではない。

    昔ならなおさら。
    亡くなった人もたくさんいた。

    とても教養になる本だった。

  • こんな風に線路がつくられたんだって感動しました。

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著者プロフィール

1952 年、東京都に生まれる。東京芸術大学中退。「黒ねこサンゴロウ」シリーズで赤い鳥さし絵賞を、『ぼくの鳥の巣絵日記』で講談社出版文化賞絵本賞を、『ニワシドリのひみつ』で産経児童出版文化賞JR賞を、『あるヘラジカの物語』で親子で読んでほしい絵本大賞を受賞。主な作品に「のりものえほん」シリーズ、『ティラノサウルスのはらぺこないちにち』、『せんろはつづく』、『みずとは なんじゃ?』、『としょかんのきょうりゅう』、『戦争をやめた人たち』が、鳥の巣研究家として『鳥の巣いろいろ』、『ツバメのたび』、『鳥は恐竜だった』などの著書がある。静岡県在住。

「2022年 『三日月島のテール 行くぜっ! 海の宅配便(全5巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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