くらべた・しらべた ひみつのゴキブリ図鑑 (ちしきのぽけっと)

著者 :
  • 岩崎書店
3.62
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本棚登録 : 78
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265043729

感想・レビュー・書評

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  • 嫌われ昆虫の筆頭にあげられることの多いゴキブリを調査。歴史や生態、似たような昆虫との比較によりその真実に迫る一冊。

    表紙を始め中には、ゴキブリの絵がいっぱい。
    ワモンゴキブリの前胸背板の模様に個性があるとか、カマキリと親戚だからパーツが似てるので比較とか、とにかくゴキブリだらけです。

    意外だったのは、卵の期間40日、幼虫の期間667日で、そんなにすぐに成虫になる生き物ではないってこと。
    世界4600種のゴキブリのうち58種が日本にいて、そのうち家の中に住まうのは10種類ぐらいっていうこと。
    ハエもそうだけど、屋外生活者の方が断然多いんですね~。

    ゴキブリの生態を知ることで、わが家からおさらばしてもらう秘訣が手に入るかと期待して読みましたが、それは叶いませんでした。
    ただ、こいつも地球の生命の一つなんだと(だからってわが家におけるその存在は見過ごせませんが)、ちょっとだけ思えたのでした。

    • 円軌道の外さん
      図書館あきよしうたさん、はじめまして!
      関西出身で東京在住、
      読書は勿論、映画と音楽と猫には目がない元プロボクサーです。
      遅くなりまし...
      図書館あきよしうたさん、はじめまして!
      関西出身で東京在住、
      読書は勿論、映画と音楽と猫には目がない元プロボクサーです。
      遅くなりましたがフォローありがとうございました(^o^)

      いやはや、スゴい絵本ですね!(笑)
      逃げ回るほどではないですが、
      自分も苦手な昆虫(?)のひとつです。
      うちのやんちゃで狸みたいな黒猫も
      やつらだけはなぜか追いかけずに、見て見ぬフリをしてました(笑)
      (本能的に何かを感じてるのかな?)

      確かに、勝利を得るためにはまずは敵を知ることですもんね(笑)
      気持ち悪さは拭えないですが、今度この本、手にとって見てみようかな。
      怖いもの見たさで(笑)


      それにしても、図書館あきよしうたさんのレビューと本棚を見させてもらって、
      絵本が充実しているので
      嬉しくなってしまいました(笑)
      (自分も絵本好きなんで)

      またオススメありましたら
      教えていただけると嬉しいです。

      ではでは、これからも末永くよろしくお願いします!

      あっ、コメントやいいねポチいただければ
      必ずお返しに伺いますので
      こちらにもまた気軽に遊びに来てくださいね。
      (お返事は仕事の都合によってかなり遅くなったりもしますが、そこは御了承願います…汗)

      ではでは~(^^)
      2018/01/16
  • 「ゴキブリの顔あてクイズ、胃の中に歯がある! ?シロアリはゴキブリの仲間! ?世界遺産屋久島のゴキブリ、漢方薬のゴキブリ…など、嫌いだからこそ面白い、ゴキブルの「へえ~」が満載の、ゴキブリ図鑑!」

  • 森の下は美しい

  • 世界のゴキブリ図鑑。ドミノローチなど可愛らしい種類も載っているものの、日本の種を見ていると(本のせいではなく)やはりおぞましさも覚えてしまう。ただ、写真でなく手描きな分、フラットな気分で眺めやすいかもしれない。

  • 読んでいる間、全身に鳥肌が立ちっぱなし!
    でもまあ、ゴキブリも他の生き物と同じようなところがあって、ゴキブリだけにしかない特徴や歴史があるのはわかった。
    知りたいかはともかく…。

    ゴキブリは好きになれそうにないけれど、この人の本は信頼できる。

  • 素晴らしい!

    ゴキブリの図鑑が出ました。
    各種ゴキブリを羅列するだけではなく、ボデイを分解して解説してくれたり、といたれりつくせり、です。
    前のマメの本はイマイチだったけど今度のはいいです。
    やった!
    よかった!
    一冊使える本が増えました。

    2016/10/12 更新

  • [江東区図書館]

    アリがハチと同じ分類だというのは知っていたし、ゴキブリは昆虫なのでバッタとかと同じ分類だと言われても違和感はなかったが、こうやって改めて本で見ると、ゴキブリと他の昆虫と、見分けがつかないものも多い。常々、ゴキブリだと触りたくないのに、カブトムシとか他の昆虫だと触ることにためらいを感じないのか、我ながら先入観というものの不思議さを実感してはいたが、いよいよ「ゴキブリはもちろん、昆虫全般触れない!」というママ友の感覚の方が正しい気がしてきた(笑)

    ゴキブリから生えるキノコとかの紹介もあって、以前読んだキノコの本のことをお互い思い出して話せたし、しっかりと読むわけではなくても、やはり借りてきたからにはさらっと目を通すのはいいなーと自己満足。

  • 嫌われる勇気を持った虫!
    それがゴキブリだ!!!

    日本には58種類も存在するんだって。

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著者プロフィール

沖縄大学人文学部教授

「2019年 『琉球列島の里山誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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