なんでも魔女商会 (5) きえた魔法のダイヤ (おはなしガーデン)

  • 岩崎書店
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本棚登録 : 467
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265054602

感想・レビュー・書評

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  • 「ミソッカスや役立たずなんて、ひとりもおりません」私もそう思います。

  • 不要なものなんてない、目先のきれいさに惑わされていはいけないよって教えてくれます。

  • なんでも魔女商会シリーズ5。

    >シルクの指ぬきにはめられた黒猫のダイヤが消えた! 
    魔法の道具は時々癇癪を起こすので、家出したのではとコットンは心配します。

    つい新しいものを欲しがってしまいがちだけれど、古いものを大切に使い続けるよさも分かっておきたいなと思いました。
    黒猫の指ぬきが自分にとって大切なものだとシルクが気づけてよかったです。

    12ヶ月の妖精の登場に『森は生きている』を連想しました。
    子どもの頃読んで以来でもいまだに記憶があるのはこの物語が好きだったんでしょうね。
    2月は寒くて厳しい月だけど、春を呼ぶ大事な月でもあること。
    2月の妖精のお直しに使われた魔法のししゅう糸も魅力的でした。

    手作りはヘア・アクセサリー。

  • 大事な魔法の指ぬきに付いていたダイヤがいなくなり、ある妖精の子が家出。家出続きですねー。人間が魔法の物を持っていたら、何かしら影響してしまうというトラブルも起こってしまいます。色々と盛りだくさん!
    ナナが魔法界にシルクとお買い物に行った時、家出をしている妖精の子と出会ってから、どんどんと話が面白くなっていく気がします。ナナは、シルクに妖精の子とあった事を話さないと約束を守っているナナの律儀さが伝わってきます。
    今回の年越しドレスのデザインは、本当に素敵で、今回はナナと一緒に驚いてしまいました。数人の妖精の姉も登場しますが、最初は嫌な感じ。最後には、シルクのお直しされたドレスは妖精の子だけではなく、お姉様方にも忘れかけていた彼女の魅力伝えています。個人的にかなり好きなデザインです!不要なものなんてない。どんな人でもちゃんと魅力があり、輝いく部分があると教えてもらいました。
    ちゃんと指ぬきものダイヤも戻ってきます。物に魂が宿っているなら、こんな感じなのかな?と想像して感慨深かったです。

  • 2月の妖精の年越しのドレス(梅の枝の刺繍、鈴、中国風のフリンジ)

  • 魔法の糸貫きにはめてあった小さな2つのダイヤが消えたのに、一番最後には急に戻ってきたのでびっくりした。

  • 2月の妖精ちゃんがチャイナっぽいの、可愛いな~~~~

  • 妖精さんがみんな個性があってかわいい
    物を大事に使おうと思えた

  • ゆびぬき(魔法の)が家出するなんて知らなかった。

  • 図書館

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著者プロフィール

群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。 テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る。主な作品に、「ルルとララ」シリーズ、「なんでも魔女商会」シリーズ、「アンティークFUGA」シリーズ(以上、岩崎書店)、「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)、『せかいいちおいしいレストラン』、「こじまのもり」シリーズ(ともにひさかたチャイルド)、『妖精の家具、おつくりします。』『妖精のぼうし、おゆずりします。』(ともにPHP研究所)などがある。
公式ホームページ「ちいさなしっぽ協会」http://www.ambiru-yasuko.com/


「2023年 『ムーンヒルズ魔法宝石店6 いじわる魔女とルビーの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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