なんでも魔女商会 (12) セールス魔女はおことわり (おはなしガーデン)

  • 岩崎書店
4.09
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本棚登録 : 393
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265054701

感想・レビュー・書評

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  • シルクはセールス魔女からたくさんのポケットを買ってしまいますがそれが思わぬことにつながります

  • 深い・・・。まるで私用の本だったみたいに・・・ズシンと来た。
    シリーズ物の12巻目を一発目に借りる・・という失態を。(苦笑)世界観や設定、人物の人となりが全く分かっていないまま・・・だけど、こどもの本なのでなんだか読めちゃう。
    息子はちょっと女子的な内容に最初はあまり入っていかなかったんだけど・・・。
    「必要な物が必要な時に無いということがとても嫌だ」という私とパティの性格がすごく重なります。引っ込み思案で、あれこれ不安を抱えている自分が重なる。
    「足りないから素敵なこと」「足りないことから、世界が動き出すこと」
    とっても素敵なお話で、深いなぁ・・と感じました。

    息子にもこんな風にお友達ができたらいいなぁって思いました。
    シリーズ物なので、1巻から読もうと息子と決めました!!

  • セールス魔女シンシアはナンバーワンセールス魔女で、魔法のポケットを売っている。
    お裁縫魔女にたくさん魔法のポケットを買ってもらう。
    どうして魔法のポケットを買うかというと、シンシアが、ここでしか買えないとか人気ナンバーワンとか、あと一つとかいうからで、つい欲しくなっちゃう。
    それでシルクがいっぱい買っちゃったのがびっくりした。
    ぼくはそんなにお金を無駄遣いしたくないなと思った。

  • シンシアさんの話術は魔法ではないんだな…??
    それにしてもマジでなんでこんなに毎回いい話なんだ…???

  • 図書館

  • 家にあるとつい読んでしまう。今回は、「セールス魔女」が登場。「なんでも魔女商会」シリーズの作品に必ず登場するのは、人間の女の子のナナ、魔女のシルク、めしつかい猫のコットンのようだ。シルクとコットンが初めて会ったときの話はこの前読んだので、今度はナナとシルクがどうやって知り合ったのかが知りたくなった。

  • チビ2号、小学校にて

  •  結末自体は凄くよかったけど、ナナの思慮の浅さに若干イラつき。
     子どもだから仕方ないとはいえ、ちょっとね…。
     もちろんセールス魔女もイラつくけど。

  • 時には忘れ物することもいいのかもしれないって思えます。

  • なんでも魔女商会シリーズ12。

    >「魔法のポケット」を売りあるく「セールス魔女」から、色々な「ポケット」を買ってしまったシルク。
    ナナといっしょに、ポケットを使ったリフォームをかんがえます。

    今回のお客様は荷物をたくさん抱えたくまのパティ。
    引っ込み思案で心配性のパティに感情移入する読者もけっこういるでしょうね。

    『ご用聞き魔法』って便利そうだけど、上手なセールストークに乗せられてついつい買いすぎてしまうシルクがおかしい。

    でもそのおかげで魔法のポケットをたくさん使ったリフォームができて結果オーライかな。
    新月ぞめのドレスはきっと美しいでしょうね。

    シルクのリフォームのおかげでパティも足りないことのよさに気づくことができます。
    一歩踏み出す勇気が生まれ、素敵な友達ができてよかったと思いました。

    手作りはイニシャルブローチ。

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著者プロフィール

群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。 テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る。主な作品に、「ルルとララ」シリーズ、「なんでも魔女商会」シリーズ、「アンティークFUGA」シリーズ(以上、岩崎書店)、「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)、『せかいいちおいしいレストラン』、「こじまのもり」シリーズ(ともにひさかたチャイルド)、『妖精の家具、おつくりします。』『妖精のぼうし、おゆずりします。』(ともにPHP研究所)などがある。
公式ホームページ「ちいさなしっぽ協会」http://www.ambiru-yasuko.com/


「2023年 『ムーンヒルズ魔法宝石店6 いじわる魔女とルビーの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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