なんでも魔女商会 (12) セールス魔女はおことわり (おはなしガーデン)
- 岩崎書店 (2009年1月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265054701
感想・レビュー・書評
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シルクはセールス魔女からたくさんのポケットを買ってしまいますがそれが思わぬことにつながります
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深い・・・。まるで私用の本だったみたいに・・・ズシンと来た。
シリーズ物の12巻目を一発目に借りる・・という失態を。(苦笑)世界観や設定、人物の人となりが全く分かっていないまま・・・だけど、こどもの本なのでなんだか読めちゃう。
息子はちょっと女子的な内容に最初はあまり入っていかなかったんだけど・・・。
「必要な物が必要な時に無いということがとても嫌だ」という私とパティの性格がすごく重なります。引っ込み思案で、あれこれ不安を抱えている自分が重なる。
「足りないから素敵なこと」「足りないことから、世界が動き出すこと」
とっても素敵なお話で、深いなぁ・・と感じました。
息子にもこんな風にお友達ができたらいいなぁって思いました。
シリーズ物なので、1巻から読もうと息子と決めました!! -
セールス魔女シンシアはナンバーワンセールス魔女で、魔法のポケットを売っている。
お裁縫魔女にたくさん魔法のポケットを買ってもらう。
どうして魔法のポケットを買うかというと、シンシアが、ここでしか買えないとか人気ナンバーワンとか、あと一つとかいうからで、つい欲しくなっちゃう。
それでシルクがいっぱい買っちゃったのがびっくりした。
ぼくはそんなにお金を無駄遣いしたくないなと思った。 -
シンシアさんの話術は魔法ではないんだな…??
それにしてもマジでなんでこんなに毎回いい話なんだ…??? -
図書館
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家にあるとつい読んでしまう。今回は、「セールス魔女」が登場。「なんでも魔女商会」シリーズの作品に必ず登場するのは、人間の女の子のナナ、魔女のシルク、めしつかい猫のコットンのようだ。シルクとコットンが初めて会ったときの話はこの前読んだので、今度はナナとシルクがどうやって知り合ったのかが知りたくなった。
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チビ2号、小学校にて
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結末自体は凄くよかったけど、ナナの思慮の浅さに若干イラつき。
子どもだから仕方ないとはいえ、ちょっとね…。
もちろんセールス魔女もイラつくけど。