なんでも魔女商会 (17) きらめきハートのドレス (おはなしガーデン)

  • 岩崎書店
4.45
  • (37)
  • (13)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 380
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265054770

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「じぶんのいいところってどこ?」というテーマのお話です。

    欠点は見つけやすくても、いいところを探すのって、そう簡単じゃない。だから、いいところを見つけたときは、うれしくて、自信が湧いてくるんのではないかなぁ~、とこの本を読みながら思いました。

  • きらめきハートって…なるほど…
    こんなに優しくて素直な魔女ほど、自分のきらきらに気が付いていないのね…
    気づかれたら恥ずかしがって着ないかもって思って虹色きららが見えないようにドレスを渡すシルクがなんかこっそり健気でかわいい…
    そうなんだよ、健気なところもあるんですよシルクは…

  • 魔女の世界の学校では自分の良いところをみつけて、それをドレスに表現する宿題がある。
    魔女のアピーはドレスが作れないので、その宿題のドレス作りをシルクに頼んだ。
    アピーの良いところはシルクのいとこの探偵魔女デーテがみつけることになった。
    デーテが調べたところ、アピーの良いところは心だった。
    みんなで魔法の花瓶を割ったとき、先生に怒られると思ってみんな逃げようとしたけど、アピーだけ残って先生に怒られてみんなが怒られないようにした。
    僕もアピーはやさしいなと思った。

  • 図書館

  • 自分のすてまなところは自分でまずかなくてもいいんだなということがよくわかった。
    みんなは自分のいいところをみつけているから。

  • ナナがシルクのお店にいくと、めずらしく先におきゃく様がいました。シルクのいとこデーテです。そこへあたらしいおきゃく様が来ました。おきゃく様のおねがいからドレスをつくるまで、1さつにまとめてあるので、シリーズのどこからよんでも楽しい本です。

  • シルクのいとこ、探偵魔女のデーテが登場。シルクのお母さんのお姉さんの娘だそうだ。ということは、シルクのお母さんは、少なくとも三人姉妹の真ん中ということか。そのデーテの探偵能力の助けを借りて、レディ・トレビアン魔女スクールの生徒アピィが「きらきら」をテーマにした卒業パーティーで着るドレスをリフォームするお話。つい目頭が熱くなってしまった。これで、「なんでも魔女商会」シリーズの既刊作は全部読んだことになるが、一番気に入っているのは「85パーセントの黒猫」で、次が「コットンの夏休み」、その次が「いちばん星のドレス」かな。

  •  アピィちゃん、何て優しい子。
     一見すると、特に取り柄もないような、でも悪いことも特にないような、そんな子だけれど。
     すごく好き。

     ハートのトートバッグ、作ってみたい。

  • 自分のいいことに気づかない人ほど、素敵な人だったりするなって思いました。

  • >パーティーに出るためドレスのリフォームを頼みにきたお客様。
    その招待状にはパーティードレスの特別な「きまり」が書いてありました。
    それを見たシルクは悩みます。

    なんでも魔女商会シリーズ17。
    シルクのいとこ探偵魔女のデーテが初登場。
    お客様アピィの『きらきら』を見つけるため活躍します。

    アピィの『きらきら』は目には見えない優しい心でした。
    本人より周りの人達が気づいていたというのがいいなと思いました。

    >自分のよいところは、なかなか自分では気がつかないものなのでございますね

    コットンのこの言葉に共感。

    アピィのドレスのハート部分に使った虹色きららのスパンコールはとても美しいでしょうね。
    消しゴムスプレーも便利そうで使ってみたくなりました。

    今回の手作りは、ハートバッグ。

全17件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。 テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る。主な作品に、「ルルとララ」シリーズ、「なんでも魔女商会」シリーズ、「アンティークFUGA」シリーズ(以上、岩崎書店)、「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)、『せかいいちおいしいレストラン』、「こじまのもり」シリーズ(ともにひさかたチャイルド)、『妖精の家具、おつくりします。』『妖精のぼうし、おゆずりします。』(ともにPHP研究所)などがある。
公式ホームページ「ちいさなしっぽ協会」http://www.ambiru-yasuko.com/


「2023年 『ムーンヒルズ魔法宝石店6 いじわる魔女とルビーの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

あんびるやすこの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×