なんでも魔女商会 (17) きらめきハートのドレス (おはなしガーデン)
- 岩崎書店 (2011年8月31日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265054770
感想・レビュー・書評
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きらめきハートって…なるほど…
こんなに優しくて素直な魔女ほど、自分のきらきらに気が付いていないのね…
気づかれたら恥ずかしがって着ないかもって思って虹色きららが見えないようにドレスを渡すシルクがなんかこっそり健気でかわいい…
そうなんだよ、健気なところもあるんですよシルクは… -
魔女の世界の学校では自分の良いところをみつけて、それをドレスに表現する宿題がある。
魔女のアピーはドレスが作れないので、その宿題のドレス作りをシルクに頼んだ。
アピーの良いところはシルクのいとこの探偵魔女デーテがみつけることになった。
デーテが調べたところ、アピーの良いところは心だった。
みんなで魔法の花瓶を割ったとき、先生に怒られると思ってみんな逃げようとしたけど、アピーだけ残って先生に怒られてみんなが怒られないようにした。
僕もアピーはやさしいなと思った。 -
図書館
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自分のすてまなところは自分でまずかなくてもいいんだなということがよくわかった。
みんなは自分のいいところをみつけているから。 -
ナナがシルクのお店にいくと、めずらしく先におきゃく様がいました。シルクのいとこデーテです。そこへあたらしいおきゃく様が来ました。おきゃく様のおねがいからドレスをつくるまで、1さつにまとめてあるので、シリーズのどこからよんでも楽しい本です。
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シルクのいとこ、探偵魔女のデーテが登場。シルクのお母さんのお姉さんの娘だそうだ。ということは、シルクのお母さんは、少なくとも三人姉妹の真ん中ということか。そのデーテの探偵能力の助けを借りて、レディ・トレビアン魔女スクールの生徒アピィが「きらきら」をテーマにした卒業パーティーで着るドレスをリフォームするお話。つい目頭が熱くなってしまった。これで、「なんでも魔女商会」シリーズの既刊作は全部読んだことになるが、一番気に入っているのは「85パーセントの黒猫」で、次が「コットンの夏休み」、その次が「いちばん星のドレス」かな。
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アピィちゃん、何て優しい子。
一見すると、特に取り柄もないような、でも悪いことも特にないような、そんな子だけれど。
すごく好き。
ハートのトートバッグ、作ってみたい。