デルトラ・クエストI (2) 嘆きの湖

制作 : 岡田 好恵 
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 439
レビュー : 37
  • Amazon.co.jp ・本 (197ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265061525

感想・レビュー・書評

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  • 前巻の沈黙の森は、只でさえページ数の少ない第一シリーズで、ジャードの少年時代の回想に使ってしまい、始めのほうと言えども個人的にはあまり目立つ面白さは無かった。

    逆にこの嘆きの湖は支配するものとされる側、そして自由と束縛をこれまで以上に強く書き、尚且つ表紙絵ではテーガンの呪いによって怪物同然に姿を変えられた人間をグロテスクに描写しているところが印象深いところである。

    特に底なし沼にはまった人間に親切心を装おって助け、スタミナ料理にしてリーフ達を喰おうとするテーガンの子供のジニとジッドのところはある意味面白い部分ではある。

    外国語のような奇妙な喋り方をするとはいえ、自分達を助けた恩人に微塵の疑いを持たず出された飲み物に手をつけ、終いにはめでたく夕食にされてしまうところは、人は上辺だけで信用してはならないともとれる書き方である。

    事実、お互い初対面なのに妙にフレンドリーな老人達(ジニ・ジッド)に最初はジャスミンだけが疑念を感じるが、最終的に三人とも魔術かけられていたとはいえコロっと騙されるところに上手いネタに誘われて詐欺に引っかかるのと同じリアル感を感じるといえる。(個人的解釈であるが)

    こういうところの部分もまたデルトラの面白さの一つといえるのかもしれない。

  • 1巻目読んでからかなり間が空いてしまったけど、デルトラクエストの2巻目読み終わった!

    前回、3人プラス2匹のパーティーとなりなんとかトパーズを入手した主人公一行。 
    冒頭から3人のムードが険悪。 何やら湖に向かうルートの事で揉めたようで・・・

    今回は魔女テーガンの支配する地域にある嘆きの湖へ。
    湖にたどり着くまでに数々の難関やトラブルが待ち受けています。

    最初の関門で深読みしすぎて答えを間違えてしまったので、いきなり俺の旅は終わりました_| ̄|○

    主人公達は、たまに言い争いをしながらも知恵と勇気とたまにトパーズの力を借りて突き進んでいきます。

    魔女のテーガンとその子供達や影の憲兵団の悪行で苦しんでいる住人達の凄惨な様子に涙が。

  • 嘆きの湖

  • 1巻目読んでいた時に気になっていた「軽さ」が、2巻目ではそれほど気にならずに、それなりに楽しんで読めました。

    それは、最近読んでいるのが、ミステリーとかあんまり相性があわない本が多いせいかもしれない。

    まあでも、けっこう修羅場なときでも、気軽に読めるこういう本は、けっこう貴重かもと思ってしまっている今のわたし。

  • ララド族とはどういう顔をしているのだろうか。                                                                                              

  • リーフ・バルダ・ジャスミンの三人は、嘆きの湖に行く途中、魔法をかけられた巨大な岩の戦士が前方を立ちはだかったいた。
    戦士の後ろにある、橋を渡るには戦士が出したなぞなぞに答えないといけないのだ。三人は、戦士が出したなぞなぞに答えた瞬間、巨大な岩の戦士だったのが、魔法が解かれて鳥になった。すると、背後にあった橋が崩れて渡れなくなると、鳥になった戦士が彼らを助けてくれたのだ。
    道を進むにつれ、彼らはララド族のマナスと出会う。
    彼らは、マナスと一緒に嘆きの湖に向かった。湖には番人・ソルディーンがいた。ソルディーンはマナスが吹く笛の音色に心を奪われる。ソルディーンは石をやる代わりに、その男を貰うという。だが、その前に天空から魔女・テーガンが舞い降りてくる。テーガンが彼らに攻撃する前に、ジャスミンの仲間のカラスのクリーによって、魔女・テーガンは破れた。
    テーガンが消え去った後、ソルディーンにかけられていた魔法が解け、若い青年になった。彼は、ドール族の長・ナニオンだった。
    リーフ・バルダ・ジャスミンは二つ目の宝石・幸福の印・ルビーを手に入れたのであった。
    感想…この本を読んでいると、彼らと一緒に冒険をしているような気分になる。時々、出てくるなぞなぞを解くのが楽しかった。

  • 二つ目の宝石を捜しに行く主人公たちであったが、魔女の支配している場所についてしまう。
    この作品も1話同様、すらすら読めました。やっぱり面白いです。

  • y

  • リーフは、デルトラ城の元衛兵バルダと森で出会った少女ジャスミンとともに旅を続ける。そのゆく手に魔女テーガンが立ちはだかる。嘆きの湖で三人が出会うのは? 愛と友情と闘いのファンタジー。

著者プロフィール

オーストラリア在住のファンタジー作家。『リンの谷のローワン』シリーズや『デルトラ・クエスト』シリーズ、『ティーン・パワーをよろしく』『フェアリー・レルム』『ロンド国物語』など多数の人気児童書シリーズを執筆。とくに『デルトラ・クエスト』シリーズは、日本をふくめ全世界で大ヒットし、累計1500万部を突破している。2014~2015年に日本でも出版された『勇者ライと3つの扉』は、デルトラ世界とつながっていたことが判明し、話題を呼んだ。

「2016年 『スター・オブ・デルトラ 1 〈影の大王〉が待つ海へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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