- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265061686
感想・レビュー・書評
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子どもが図書室で借りて来たものを何気なく読んでみた。
てっきりこれがデルトラクエストの最初の本かと思い込んでいたので、読んでいて「ずいぶんとわかりにくい内容だなぁ。小学生がこれ読んだら退屈しないかな」などと思ってしまったのですが、この本は本編が終わった後の補足とか別視点とかのお話だったんですね。
道理で抽象的な書き方してると思いました。
抽象的で、海外の伝承とか神話のような雰囲気が、伝説というのをよく表現していたと思います。ちゃんと本編を読んだ後だったら、面白かったかもしれません。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本には、デルトラの秘密の歴史がつまっている。まず、『デルトラ年鑑』にしか記されていない情報と、アディン国王らによる当時の記録をもとに、初代国王について初めて書物にまとめた。デルトラの魔法のベルトをつくりあげた偉大なるアディンの話である。また、これまでたわいもないおとぎ話だと信じられてきた『テナ・バードソングの話』が、はるか昔のわが国の歴史を語っていることも、ここに解き明かす。
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2014年1月24日
<TALES OF DELTORA>
カバーイラスト・装丁/はたけれいこ -
「故郷のために戦いぬこう!」
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デルトラ好きの人は読むといい。
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アディンが王だった頃に起こった事が分かる内容になっています。これを読んでから本編を読むと違った印象で読めるのではないかと思います。これもまた面白いかもw
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デルトラシリーズ全15冊の締めくくりに〜リーフ王立図書館の室員がまとめた伝承を1冊の本にまとめた。それによると・・・竜の地の7部族にテナという金髪の女性が行った予言とジャリス族に生まれた女性オパールが見たふしぎな夢,その女性の子孫の一人である鍛冶屋アディンは,夢見に従って鋼鉄のベルトを作り,各部族の護石を集めてベルトに納め,北からの脅威・闇の魔王の侵攻を諸部族の協力で撃退した。最後にやってきたトーラ族の長の娘がアディンと結婚し王位を継承する一族となるが,闇の魔王のスパイが王室に忍び込んできた。〜部族のまとまりが解けた王国が闇の勢力に攻め込まれ,バラバラになった石を再び集める所からデルトラの物語が始まる。化け物のイラストは出てくるが各部族の人の姿がない。それが不満。