さらば、シッコザウルス (おはなしトントン20)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 57
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265062850

感想・レビュー・書評

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  • 小さい頃を思い出しながら読んでいると顔がほころびました。夢の中のカイジュウに勝った時の喜びは今でも忘れません。
    (南九州大学:チチカカ)

  •  もうすぐおにいちゃんになる小1のタクヤ。夢の中にカイジュウが出てきて、オシッコにいきたいタクヤをトイレにつれていってくれる。でも、目がさめるとおねしょをしてしまっている。そんなことが何度かつづき…。

  • おねしょをするとき夢に出てくるシッコザウルス、という設定はとてもいいと思うんだけど
    シッコザウルスが自分のやってる(子どもにおねしょをさせている)ことをちゃんと理解しているのか?とかがあいまいなまま終わっちゃってるのにひっかかった。

    シッコザウルスというキャラは「自分はいいことをしている」という勘違いキャラってことでいいのか?
    その場合、一度無視してそのまんまっていう放置な態度はどうなんだ?
    とかとかいろいろ連鎖的に考えてしまう。

    そのへんがすっきりしないため、何度読みなおしても読後感がイマイチで残念な感じで終わってしまうのだった★

  • ひとりひとりにおねしょ卒業物語があるんだろうな、と思い、過去を思い出しながら読みました。母親、子ども、おばあちゃん、読む人の立場によっていろいろ感じるところがあると思います。

    シッコザウルスとタクヤのやりとり、かわいらしくて楽しいです。

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著者プロフィール

京都府綾部市出身・京都市在住。『グッバイ!グランパ』で第19回福島正実記念SF童話賞大賞受賞。主な作品に「四年一組ミラクル教室」「ここは京まち、不思議まち」「トキメキ❤図書館」「もしも、この町で」シリーズ『卒業うどん』『たまたま たまちゃん―うちは食べものやさん!―』(以上講談社)『さらば、シッコザウルス』『おたんじょうび、もらったの』(共に岩崎書店)など多数。

「2019年 『はじめまして、茶道部!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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