まいごの、まいごの、ゴンザレス (おはなしトントン28)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 48
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265062935

作品紹介・あらすじ

タクヤはゆうえんちで、あかちゃんカイジュウ、ゴンザレスとであった。タクヤはまいごのゴンザレスのおかあさんをさがして…まいごになったタクヤとゴンザレスのおはなし。

感想・レビュー・書評

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  • 遊園地へ来たタクヤ。

    そこに現れたは迷子のカイジュウでした。

    一緒になって母親を探します。

    迷子になったときの不安な気持ち。

    見つかったときの安堵感。

    迷子は子どもも不安になるけど探している親も心配で仕方がないですよね。

    小さい子どもと出かける際は手を離さず。

    もし手を離すのであれば目を離さずです。

    遊園地から帰ってたタクヤは再び不思議な遊園地を体験します。

    このような時間が心を育てるのかな。

    いつか目を離す日がきても心は離さずですね。

  • 息子が「なんじゃこりゃー」って嬉しそうにもってきたので、読んでみたら、ジーンとして涙が。迷子になった息子を探し出した時の母親の気持ちが、迷子にさせたことないけど、涙がでました。そしてゴルフで遊園地に行けなかったお父さんが、最後みんなをお父さんジェットコースターにしてグルグル仲良く終わるところにも涙。息子はこのお父さんジェットコースターや、途中出てくるヒーローに興味をもったみたいです(笑) 迷子になったらその場で叫ぶ「おばぁさーん」(笑)

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著者プロフィール

京都府綾部市出身・京都市在住。『グッバイ!グランパ』で第19回福島正実記念SF童話賞大賞受賞。主な作品に「四年一組ミラクル教室」「ここは京まち、不思議まち」「トキメキ❤図書館」「もしも、この町で」シリーズ『卒業うどん』『たまたま たまちゃん―うちは食べものやさん!―』(以上講談社)『さらば、シッコザウルス』『おたんじょうび、もらったの』(共に岩崎書店)など多数。

「2019年 『はじめまして、茶道部!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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