ガラスのトゥシューズ バレリーナ事件簿 (フォア文庫)

  • 岩崎書店 (2008年3月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784265063901

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  • シリーズ最終巻
    文化祭で舞台に立った聖良はクラスメイトからライバル視されるようになる。
    ジョシュアのレッスンは過酷になって行き、聖良の体調はますます悪化していく。
    クリスマス公演で「シンデレラ」が演じられることになり、抜き打ちオーディションが開かれる。

    とうとう聖良は、オーディションで天野とパ・ド・ドゥを踊り、みんなに成長を見せつけた!
    が、それはトキを怒らせることになり、AJMには居場所がなくなってしまう。
    ラストはまさに小公女セーラばりの爽快感。
    いろいろ未解決なところはあるものの楽しいシリーズだった。
    それぞれの巻を章にして一冊にしてもいいかも。
    バレエの有名な作品とのみごとな融合だった。
    もう少ししたらチビちゃんにも読ませたい。

    ずっとジョシュアって誰かに似てるな、と考えていて、そうか!ベルトサタンだ!
    あー、すっきり。

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著者プロフィール

東京都生まれ。児童文学作品を中心に幅広く活躍。作品に『赤い実はじけた』(PHP研究所)「ふーことユーレイ」シリーズ『風夢緋伝』(共にポプラ社)『レネット 金色の林檎』(金の星社)『小説キャンディ・キャンディFINAL STORY』(祥伝社)『ラ・プッツン・エル 6階の引きこもり姫』(講談社)など。

「2018年 『窓をあけて、私の詩をきいて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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