新島八重 会津と京都に咲いた大輪の花 (フォア文庫)

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 36
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265064632

作品紹介・あらすじ

江戸時代末期に会津で生まれ、戊辰戦争の時には髪を切って戦に参加、自らスペンサー銃をもって戦いました。その後、兄のいる京都で新島襄と出会います。キリスト教主義の学校を作ろうとした夫に協力し、夫の死後、日清、日露戦争では、篤志看護婦となって兵士達の看護をしました。ハンサム・ウーマンとして愛された八重の生涯。

感想・レビュー・書評

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  •  新島八重はかっこいいです。人と戦って鉄砲打ちます。私もこんなかっこよくなりたいです。

  • (2018-12-16)

  • 大河ドラマのおさらいができました♪

  • 付録:年譜、参考資料

  • 2013年大河ドラマ『八重の桜』の主人公・新島八重の生涯を描いた児童書。

  • やはり、入門用に児童書は最適だ。しかし、どうもすごいのは、兄の覚馬ではなかろうかと。思うのだか。

  • 20130711衣小5年BT◆2013年NHK大河ドラマ★人生を学ぶとは、どういうことなのか。国をよくしたい。暮らしをよくしたい。スケールがでっかい思考をもっている。時代と世の中を知ることが大事!
    同志社開校:新島八重の夫 襄と、八重の兄 覚馬だと知りました。「官許 同志社英学校」

    京都で最初のキリスト教結婚式を行う二人。
    襄は八重のことを「ハンサム•ウーマン」と例えるが、多くの人は八重の振る舞いや身なりを「ヌエ」と例えて批判されていた。二人にとって、そんな悪口はなんの問題にもならなかった。八重のハイカラな様子は、坂本龍馬と重なる。
    八重は、襄の死後篤志看護婦の仕事を選ぶ。
    兄妹の物語。

  • 新しいNHK大河「八重の桜」を見る前の入門の入門に
    ふさわしい一冊です。

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著者プロフィール

滋賀県生まれ。同志社大学商学部卒業。日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会、宮沢賢治学会、日本野鳥の会会員。童話や児童小説の他、子ども向けノンフィクションを多く書いている。野鳥や自然を題材とした物、人物ノンフィクションの作品が多い。2010年に作家や編集者たちと〈ノンフィクション児童文学研究会〉を立ち上げ、ノンフィクションについての研究活動を続けている。おもな著書に『スズメの大研究』星野道夫 アラスカのいのちを撮りつづけて』(共にPHP研究所)、『絵本 宮沢賢治の鳥』(岩崎書店)、『信長とまぼろしの安土城』『鳥のいる地球すばらしい』(共に文溪堂)などがある。『トキよ未来にはばたけ』(くもん出版)で第7回福田清人賞を受賞。

「2018年 『ノンフィクション児童文学の力』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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