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- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265067220
作品紹介・あらすじ
一年生のななは、ペアを組む六年生と会える日を楽しみにしていました。ずっとお姉さんがほしかったからです。
でも実際ペアを組むことになったさきちゃんは想像していた人とはちょっと違う人でした。何かと不器用なさきちゃんにななはがっかりする気持ちを隠せません。
でも遠足の日、絶体絶命のピンチに陥ったななに、さきちゃんは、機転を利かせて驚くべき大胆な行動に出て助けてくれたのでした。初めて心を通わせたふたりは、おいしくお弁当を食べて帰ります。
感想・レビュー・書評
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私の子どもたちが通っていた小学校でも、異学年で遊ぶことがあったのを思い出しました。
娘が1年生のときは、6年生にお世話してもらえて心強いな、と思い、6年生になれば、「1年生かわいい!」と喜んでいた娘。
でも、さきちゃんのようなそそっかしくてちょっと頼りない6年生もいれば、ななちゃんのようにしっかりした1年生もいるわけで。
同学年だとなんだかベタベタした関係にもなりそうだけど、異学年のペアはいいな、と思いました。
田中六大さんの絵も話によく合っていると思います。
低学年におすすめだけど、読まないで高学年になった子には、高学年でも読んでほしいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
理想と現実は違うことや、人にはいろんな面があること。大きくなると段々と分かってくることが、学校でよくある行事の中で分かりやすく描かれています。絵と物語も良く合っています。
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