おねえちゃんって、ほーんとつらい！ (おはなしトントン)

著者 : いとうみく

• 岩崎書店 (2015年5月18日発売)

作品紹介・あらすじ

ママが再婚して、妹ができた。でもすごく大きくて超わがまま。そんな妹に洋服のお下がりが届いたけれど、おねえちゃんにどうかとママに言われ、頭にきて家を出てしまう。

感想・レビュー・書評

[湖永さんの感想 · 2023年7月31日]

低学年用児童書。

おかあさんが再婚して妹ができたお話。
3歳の妹に振り回される毎日で、我慢しなくちゃならないこともあって…。
もう、家出してやる〜ってなったけれど
あれっ、いつのまにか妹がいて…
あぁ〜もういいやってなっちゃう。

妹ってこんな感じなんだろうな。
小2の孫娘にも3歳の妹がいるからこの本は気持ちがわかるらしい。
何度も読み返していた。

[海と青硝子さんの感想 · 2023年8月31日]

2センチ背が伸びたココちゃん。でも、相変わらずニュー妹のナッちゃんの方がデカい。同い年のいとこのお下がりがちょうどいいというのは屈辱でしかない。ブチ切れて家出しちゃうの分かるなぁ。それでもココちゃんは今回も立派にお姉ちゃんしています。ニューお父さんも褒めてくれましたね。ナッちゃんの、ココちゃん大好きなところ、可愛い！

[チッチさんの感想 · 2022年12月24日]

一人っ子だけど、おねえちゃんの大変さが分かった。(小３)

[nijntje1192さんの感想 · 2022年10月7日]

いやもう、タイトル通り。

[あきくんの本棚さんの感想 · 2021年7月1日]

[mamaさんの感想 · 2021年5月9日]

子どもたちのお気に入り

[モモさんの感想 · 2019年11月24日]

図書館

[kokkomameさんの感想 · 2017年10月29日]

あたし（ココちゃん）のお母さんとナッちゃんのお父さんが結婚して、あたしはナッちゃんのお姉ちゃんになった。
ところが、ナッちゃんって、私より年下の3歳なのにずっと大きくて、わがままでうるさくて、わたしのマネっこばかりて、ほとんど怪獣なのだ。

新しく家族になった妹と、仲良くしようと思うけど、うまくいかないこともある。でも、なんだかんだ可愛い妹でもある。新しい家族で頑張る子どもたちに。

[tktk0720さんの感想 · 2017年8月28日]

テンポがよく、抑揚を利かせて読むことができました。そのため、寝る前の読み聞かせでも十分読み終えられます。小学2年生向けですが、小1の娘でも十分読めます。ステップファミリーの話のため、こどもによっては感情移入しづらいかと思います。

[たまネコ♪さんの感想 · 2017年8月20日]

お母さんの 再婚で 突然 妹が できてしまった…でも 自分よりも 背が高い！
おねえちゃん、頑張っているね♪

著者プロフィール

神奈川県生まれ。『糸子の体重計』で日本児童文学者協会新人賞（2013年）、『空へ』で日本児童文芸家協会賞（2015年）、『羊の告解』でうつのみやこども賞（2019年）『朔と新』で野間児童文芸賞（2020年）、『きみひろくん』でひろすけ童話賞（2021年）、『あしたの幸福』で河合隼雄物語賞（2022年）、『つくしちゃんとおねえちゃん』で産経児童出版文化賞（2022年）を受賞。そのほか、『かあちゃん取扱説明書』『二日月』『チキン！』『カーネーション』『ぼくんちのねこのはなし』『よそんちの子』など、話題作を多数発表している。全国児童文学同人誌連絡会「季節風」同人。

「2022年 『バンピー』 で使われていた紹介文から引用しています。」