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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784265067565
感想・レビュー・書評
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4-265-06756-5
子子家庭は危機一髪 (ししかていはききいっぱつ)
赤川次郎ミステリーコレクション6
2002/12/25.第1刷
2003/07/25.第2刷
著者:赤川次郎 (あかがわ じろう)
画家:三村久美子 (みむら くみこ)
発行所:株式会社岩崎書店
著者さんについて
1948年 福岡県生まれ
1976年 幽霊列車でオール読物推理小説新人賞を受賞
この作品を書いたときは50歳代 (そして現在は76才)
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書架整理のために開きました。
全く覚えてない。(悲しいw)
最後まで読んで、このお話は前半で続きがあるそうな。
決着しそうもないけどなぁと思いつつ読んで、決着せずに終わり。
上下巻なのか、もっと続くのかわからないけど、その情報を持たずに読み進めたのでがっかり。
続きのタイトルは記載されていたけど、きっと読まないな。
最後に山前譲さんという肩書が推理小説研究家が10ページの開設を載せています。
両親不在、あるいは父親不在というのは、赤川作品のシリーズものでは一つの特徴。
三毛猫ホームズ 片山兄弟は両親が居ない
幽霊シリーズ 永井夕子は両親死亡(交通事故)
華麗なる探偵たち 鈴本芳子 両親が居ない
マザコン刑事 大谷警部 父親は居ない
三姉妹探偵団 母親死亡、父親留守がち
ミステリーにおいて、名探偵の両親がちゃんと姿を見せるのは珍しいのかもしれない。
シャーロックホームズ 兄だけ
金田一耕助 家族構成不明
浅見光彦 兄と母健在 父親は思春期の頃死亡
妻子がいる探偵役は少ない(最近は増えた)
探偵役が活躍する(つまりはミステリー)をその観点から読んだことは無かったなぁ。
海外の作品は家の作りが違うから、間取り図が欲しいと思うことは多々あるけど。
私にとってミステリーを読むのはお楽しみの時間を過ごすということ。
最近それをしていないことに気が付いた。
あと数冊赤川氏の児童書をやっつけて、(ミステリなのか?)久しぶりにミステリ読んでみようかな。
この作品は新潮文庫の同タイトル作品を底本とし、児童書に仕立て直したもの。漢字、かな、ルビ、文字づかいについて変更してある。--特記事項として記載あり--詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
赤川さんが書く本の主人公にはいつもポジティブな考えを頂いてます。この作品は特別!ポジティブになれる。小学生でもこんなに頑張ってるんだから、自分も出来る!!面白い作品でした。
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中学時代に読んだ作品。
お姉ちゃんがすごい。
事情はあっても自分達を置いて消えた両親を気遣う姿に泣けました。 -
律子はえらい。香織ちゃんとの友情もよかった。
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兄弟の愛ですねww
実際にはあまり無いことだけど…。まぁ、それはそれでいいですね。
これ、凄いお気に入りで5回は軽く読みました。 -
実際はありえない・・・よね?だけど展開が良い★完結じゃない(?)ところが惜しい!
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勝手な親にむかむかしたけど、そのぶん、姉弟の頑張りが気持ちいいです。
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