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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784265069880
感想・レビュー・書評
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寝る前絵本に。
食べる物がなくなってしまい、生きる事が難しい野生の動物たちが助け合い想い合うお話です。その現状には、人間が関係しています。
大きなテーマをいもとようこさんが、優しくそして切なく投げかけてくれています。
読み聞かせなのに、泣いてしまいました。私が泣くと、子供は現実に引き戻され絵本に集中できないとわかりつつも‥胸いっぱいでした。
命を考える
優しさを心で感じる
とても素敵な絵本です!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
えっ、かなしい……
ひとりぼっちのさみしさを
誰よりも知っているくまさんのやさしさが、
こどもたちにも受け継がれた結果、
くまさんを最期まで
ひとりぼっちにはさせなかったのだろうか。
でも、くまさんはそういうふうに
望んだのかなぁとおもうとやりきれない。
主題が人間と動物との共存
ということだそうなので、
問題提起としては
こういうお話になるのかなぁ、ともおもう。 -
読了年齢:5歳11ヶ月
本の選択:親
市立図書館から借りて読み。
ずっと一緒にいる、という事は理解したが、一緒に寒い中で死んでしまう、はまだ理解出来なかったようだ。
親が途中で泣いてしまい、絵本の世界から逸脱してしまうため読み聞かせには注意。
とても良い本。 -
ひとりぼっちの森のこどもたちを、自分の子のように世話をするくまさん。というのもくまさんは、ひとりぼっちがどんなにさびしいか、だれよりもよく知っていたから――。
舞い散る木の葉や地面にころがるどんぐりも、そしてうさぎ、きつね、くまさんも、みんな暖かそうな色で描かれる。おかげで森の冬もそれほど寒そうには感じられなかったのが、一瞬の悲しい出来事ののち、だんだん真っ白く染まりゆく世界に胸がぎゅっとなった。
幼い子どもにこの切なさを読み聞かせていいものか、という気もするけど、人間と動物の、避けては通れない関係ではある。 -
いもとさんの柔らかい絵で描かれているだけに、いたましさが増す。
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いもとようこ女史の絵を楽しみます。
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表紙がなごみ系だったのに読み終わったら滂沱の涙…
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病院の待合室で娘に読んだ絵本です。そばにいるだけでもいい。存在の大切さを教えてくれる絵本です。
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2015 8/29
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感動しました。絵も優しくて好き。
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図書館で借りてきた本。
とっても考えさせられた。くまが出ると「怖いな、害のないようにしてほしい」って思ってしまってました。くまも生活が懸かってるんですよね。反省しました。
ハヅキ(5歳5か月)も感じるものがあったのか、読み終わった時に抱き着いてきました。 -
この作品を読んで「可哀想だね」で終らせてはいけない。
人間と動物が共存できる道はあるのか。
どんなことを自分達はできるのかを考えるきっかけにする作品だと思いました。 -
うわーーん。
これはくる・・・
大人が好きな絵本だな。
読み聞かせ。
あとがきまで読んであげたい作品。 -
銃、辛いですね。
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とても印象的で悲しい絵本です。 by あそら
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最近は札幌市内中心部にもクマが出没し、すぐに射殺されようとしています。熊が人里に下りるのは人間側に非はないのか?殺すだけが解決方法なのか?そ...最近は札幌市内中心部にもクマが出没し、すぐに射殺されようとしています。熊が人里に下りるのは人間側に非はないのか?殺すだけが解決方法なのか?そういった問題を子供たちにも考えて欲しいし伝えたいので推薦します。
by 舞さん2012/05/15
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2011年度 6青、6白、3赤、5赤、5白
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さみしいお話。
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かみさま、どうか このこたちを おまもりください
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泣けます
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人間たちが、山里に住むようになり、動物たちは山奥へと追いやられて行きました。ある年の冬、山の木の実が実らず、食べ物がなくなって、動物たちはどんどん弱っていきました。動物たちを助けようと人間の住む里に下りて行ったくまさんは…。
人と動物の距離、いろいろ考えさせられます。(Saika)
著者プロフィール
いもとようこの作品
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