鬼にて候 (2) (YA!フロンティア10)

著者 :
  • 岩崎書店
3.40
  • (1)
  • (4)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 39
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265072101

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 1巻よりおもしろかった。
    横暴姉ちゃん登場~!
    保の立場からみるからか、あんまり鈴のことが好きになれなかった。
    表紙の彼女はどこかの魔法使いみたいだ。
    こーゆータイプは物語中では結構好きになる方なんだけどなあ。
    まあ、そのうち慣れれば好きになるのかも。
    今回は保、命の危険!
    刃物で襲われまくり。
    しかも、結構紙一重。これはいいの?
    マジで殺されそうになってるよ!っと突っ込みいれつつ読んでしまった。
    同級生の母さんはあやしいあやしいとは思っていたが、
    まさか心臓狙われてたとは・・・・。
    12歳のうちはまだまだあぶなかったりするかもね。保、ふぁいと~!
    そして今回もいいとこで登場の父。
    にしてもばばさまにも悟られずの鬼っぷり、かっこよすぎです。
    しかし、お母さんは分かってたりするのかな?
    でないとホントのところをみせない家族って、とゆーことになるよなあ。
    いや、でもそーゆーのものみこんで共にあるってのも
    ありなのか?
    うーん、ちょっと考えると深いかも。

    コドクはあまり使いたくない、だってつかったらまた虫とってこなくちゃ
    いけないし、ってのに笑った。
    そうよねー、オドロオドロシイ術の向こうにも地道な前準備ってのが
    あるのよねーっとなんかしみじみおかしかった。
    まあ、それに使われる虫はたまったもんじゃないが・・・・。

  • 五百数十年の時空を越えて復活した怨霊を退治して、童門保は無事、鬼道師デビューを果たすことができた。その保にふたたび活躍の場がおとずれた。姉の鈴の友人が怪しい占の被害にあっているというのだ。

  • たもっちゃんの成長ぶりが……。
    やさしい心と、かなしい心が引き合ってしまった不幸。
    涙、じんわり。

  • 保の姉の鈴が登場。
    同級生の父親が経営している占いの館。
    クダ狐。


    1巻でお酒を飲まないことになってた両親がぐびぐび飲んでいて???

  • ジャンルは違うかも?
    現代の鬼道師に12歳でデヴューした童門保
    多くの怨霊退治をしてきたばあちゃんにしごかれて
    今日もまた真言を覚えたりする日々でした

    本来なら主として戦うお父さんは、バカばかり言って
    悪にたたないものと思われていますが・・・
    表面的な事象の裏を、息子保つと密かに解決している
    かっこいいお父さんでした(がんばれ父ちゃん!)

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

横山 充男
高知県に生まれる。四万十川のほとりにひらけた町で育つ。『少年の海』で児童文芸新人賞、『光っちょるぜよ!ぼくら』で日本児童文芸家協会賞(ともに文研出版)。ほかに『少年たちの夏』、『水の精霊』シリーズ(ともにポプラ社)、『鬼にて候』シリーズ(岩崎書店)『ラスト・スパート!』(あかね書房)、『自転車少年』(くもん出版)など多数。

「2022年 『牧野富太郎 植物の神様といわれた男』 で使われていた紹介文から引用しています。」

横山充男の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×