アンティークFUGA 宝探しは眠りの森で (4) (YA!フロンティア)

  • 岩崎書店 (2009年3月16日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (200ページ) / ISBN・EAN: 9784265072200

感想・レビュー・書評

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  • えーっ、そんなにうまく海外へ行けちゃうのーっ‼︎。ありえない展開だけど許されてしまうストーリー。帰国してからも一波乱ありそう…。

  • アンティークということは、なるほどその最たるものは幽霊屋敷かもしれない…
    そのためにもアンティークFUGA、渡英します

  • 978-4-265-07220-0
    C8093\900E.

    2009年3月31日 第1刷
    アンティークFUGA 4 宝探しは眠りの森で
    作者:あんびるやすこ
    画家:十々夜
    発行者:株式会社岩崎書店

    扉より--
    両親の行方を追ってイギリスにやってきた紗那と唯、そして風雅は、ロンドン郊外で売りに出た古いや肩の骨董品を鑑定するはめになった。そこは有名な「ユウレイ屋敷」だった。---

    目次--
    旅のはじまり
    ロンドン!
    不可解な訪問者
    ペンダントのゆくえ
    マーメイド・イン
    モーニントン・マナー
    薔薇の騎士団参上!
    ルーシーの遺言状
    間宮のひみつ
    スリーパーその名はベアトリス
    スリーパーの謎を追って・・・
    謎の手紙
    タペストリーに宿りしもの
    永遠にきみを愛す
    ラリックの青いペンダント

    ---
    風雅の両親の手がかりとなるラリックのペンダントトップはイギリス人が買い本国に戻ったという情報を入手した三人はロンドンに渡る。
    そこで『間宮」と名乗る日本人男性の訪問を受ける。津田美術館の津田涼子がロンドンに居たとき美術館の同僚だったと言う。現在は学芸員では無くアンティークディーラーをしていると言う。彼は鑑定が出来る人を探していたところ三人の話を聞きコンタクトしてきた。
    郊外の古いマナーハウスの中にある骨董を鑑定してほしいと言う。
    最後のオーナーはルーシーという女流作家で彼女はナショナルトラスト運動にも協力的だった。遺言でマナーハウスはナショナルトラストに寄付されるはずだったのだがその遺言が見つからない。鑑定しながら遺言状探し。
    レーム(二本角乃ユニコーン)はこの屋敷の代々紋章とされていた。その姿を織り込んだタペストリーとふしぎな肖像画は二重になったレンガ壁の中に隠されていた。
    風雅達は無事遺言状を見つけ屋敷がナショナルトラストに渡りお礼にルーシーのカップをもらって帰国。見送りに来た間宮からお目当てのラリックのペンダントトップを無事に入手した。

  • 大英帝国、行っちゃいましたか。
    お化け、ロマンス、守るもの、など上手だなあ。

  • かわいらしいつくも神もどきの姿が気に入りました。

  • 図書館より。
    さらっと読了。
    薔薇の騎士団が可愛かったよ。

  • アンティークFUGA4巻!今回の舞台はロンドンです~。
    いやこれは映像化してほしいですね~。ロンドン…いいですね~。
    今回巻末4コマがなくて残念でした~;;

  • イギリスでラリックのニセモノ探しに来たはずがキュレーター間宮からの怪しげなバイトを引き受けることに。薔薇の騎士団は消えてしまうし、ラリックのニセモノが手に入ったが紗那と唯との別れが近づいているということで…とちょっと切ない感じで終了。

  • 舞台はイギリス。両親が封じ込められているであろう、ラリックの偽のペンダントトップを探す旅。そんな風雅たちの前にあやしい男、間宮が現れた。アンティークディーラーの間宮が手掛ける、古いマナーハウス「モーニントン・マナー」の鑑定に巻き込まれることになった。

    悲恋の物語も加わってとても楽しく読めました。だんだんと両親の救出に近づいてきて、風雅の気持ちの揺れについても少しずつ描かれています。読み応えがありますなー。

  • 今回の舞台はイギリス。
    両親の手がかりを探すために訪れたロンドンで出会った日本人。彼の仕事を手伝うことになった風雅たちだが、案内されたのは幽霊屋敷で……。
    今回は割としんみりとした話だったかな。
    謎解きっぽい展開もあって、面白く読めた。

  • 4巻ではラリックのペンダントトップを求めてイギリスに行く。

  • 2011年4月13日読了

    とうとう4冊目です。
    ここに来てようやく目的のペンダントも入手し、風雅が紗那と唯との別れというものへの自覚を覚え始めているのがキーですかね。
    今までの生活が徐々に当たり前になって、でもそうなった時に手放さなければいけないというのは非常に辛いです。風雅もそれを味わうのかと思うと物悲しくなる(/_;) 紗那と唯は知ってか知らずか、いつも通りのペースだけれどね。

    今回は、まんまと間宮に一杯喰わされたわけですが、彼らは間宮に最高の名誉を与えたんだよなー。スリーパーを見つけた彼は一躍有名人だし…それに比べて風雅は欲がなさすぎる!紗那ではないが、やはり心配になってしまう…(;一_一)

    2巻・3巻と比較的穏やかな話で、攻撃を仕掛けてくるようなモノはいなかったわけですが、ここにきてユイマールの怖い部分が見えましたね(-"-) ユイマールはきっと自分のことを紗那以上に自分が気高く、できないことはないと思ってるのかもしれない。だからこそ純粋に風雅を大切に思う反面、風雅がかばったときあんな事を言ったんだろうな。風雅にとって、ユイマールも唯兄さんで大切な存在だということに、ユイマールはここで気付いたのかもしれない。
    紗那は最初からわかっていて、でも風雅が傷つけられたことに非常に腹を立てている様が、彼らの中に契約以上の絆が芽生えていることの証明になったような気がします。

    しかし、久しぶりにFUGA読みましたが、相変わらず紗那兄さんの俺様と守銭奴っぷりはパネェ\(^o^)/ きっと「スリーパーは儲かる」って言った時の紗那兄さんはドヤ顔だったに違いないww
    残すところ、あと2冊…番外編が夏頃に出るというお話もあるので楽しみにしたいと思います!

  • はいはい来ちゃいましたよーイギリス♪話がはやいねー。バラの騎士たちがちょーかわいかった。三頭身のつくも神、笑える。消えちゃったのは寂しかったけど。そう消えちゃう、いやいつかはさよならなんだよ。願いが叶えば精霊は戻っちゃうんだから。風雅、寂しくて寂しくてたまんないだろうなあ。まあまだ先の話ですが。歴史に埋もれた名品。時々世紀の発見、というのが本当にあったりするけど、あれってほんとすごいよなあ。でも名品とみる目ってどうやったら養われるのかしら?うーん美ってなんだろう??

  • 好きになった者同士、結ばれる世に生まれてこられて、運が良かったんですね。
    相手を大事にしないとと思います。

  • 早く次巻よ、出よ!

  • 2009年6月5日読了♪

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著者プロフィール

群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。 テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る。主な作品に、「ルルとララ」シリーズ、「なんでも魔女商会」シリーズ、「アンティークFUGA」シリーズ(以上、岩崎書店)、「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)、『せかいいちおいしいレストラン』、「こじまのもり」シリーズ(ともにひさかたチャイルド)、『妖精の家具、おつくりします。』『妖精のぼうし、おゆずりします。』(ともにPHP研究所)などがある。
公式ホームページ「ちいさなしっぽ協会」http://www.ambiru-yasuko.com/


「2023年 『ムーンヒルズ魔法宝石店6 いじわる魔女とルビーの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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