うごめく野望 (ヴァンパイレーツ 3)

ジャスティン・ソンパー 海後礼子

• 岩崎書店 (2009年5月22日発売)

感想・レビュー・書評

[rikoriko1221さんの感想 · 2012年12月30日]

嵐の海で別々の船に助けられたコナーとグレースの双子の兄妹。やっと再会したが、コナーは海賊として危険な襲撃へと参加する。
親友となったバーソロミュー、ジェズとともに海賊三銃士とよばれる。しかし襲撃で、無駄な決闘でジェズが命を落としてしまう。

グレースはヴァンパイレーツ船が忘れられない。自分を助けてくれた吸血海賊ローカンから贈られた指輪に触れたら、念視のようにヴァンパイレーツ船が、ローカンの姿が見えた。
戻りたい。しかしどうすれば・・


２巻で船を追放されたシドリオと、生き返ったステュークリーが今後どう動くのか、気になるところです。
そしてコナーに話したいことがあるのに、わかってもらえないからと話せないグレース。
面白いですよ、これ。

[gongon-mさんの感想 · 2010年2月9日]

２００９年１０月１０日
とても面白い。子供に読ませたい

著者プロフィール

【ジャスティン・ソンパー・作】　　イギリス、ハートフォードシャー生まれ。子ども向けシリーズのライターや編集者、大手出版社のマーケティング担当、また1998年には児童書およびＹＡ図書のＰＲコンサルタントとして独立するなど、多彩な経歴をへて、2005年に『ヴァンパイレーツ』シリーズ第一巻を発表し、ベストセラー作家となる。子どものころの夢は、ウィンブルドンテニス選手権のチャンピオン、子役、作家などなど。愛犬はフラットコーテッド・レトリバーのベイリー。

「2014年 『最後の海戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」