怪談えほん (4) ゆうれいのまち (怪談えほん4)

著者 :
制作 : 東 雅夫 
  • 岩崎書店
3.26
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本棚登録 : 427
感想 : 78
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265079544

感想・レビュー・書評

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  • この作者らしい世界観。
    相変わらず絵にインパクトのあるシリーズだが、何が怖いって、永遠に抜けられない予感と友達が一番怖い。

  • 文が詩的でまさに「はるの よるの ゆめのよう」な雰囲気が沁みわたっていて面白かった
    でも幽霊が母親だと言い張って自分を連れ去っていくのはすごく怖いな

  • 夜中に友だちが来て出かけた所はゆうれいのまち。なんとも言えない雰囲気のまちでした。

  • 真夜中、友だちに誘われて、ぼくは森の向こうに現れるという、ゆうれいの町を見に行った。けれど、ぼくだけゆうれいに捕まってしまい、ゆうれいの町で暮らし始めることに。そして、ぼくは何もかも忘れ、大人になるが…。

    恒川幸太郎の作品が読みたくなって中身をチェックせずに図書館予約したら、なんと大型の絵本だった!それでも楽しめたらいいか。
    (C)

    2018年の読書はこれで終了。126冊(4冊は猫雑誌)読んでA評価は7冊(前年比-3)、B評価で☆5つが23冊(前年比+14)でした。

  • 「幽霊の町」を探しに二人の子が夜の街を散策に行くのですが、ラスト怖いです。
    オチこええってなります。
    マジかよってなります。

  • いかにも恒川光太郎の世界観を絵本に仕上げた感じです。
    こちらなのかあちらなのか判らなくなる酩酊感に酔いながら、ポンと放り出される感覚が面白いです。

  • これはあんまり怖くはないけど、不思議な感じの漂う本でした
    ただ主人公に対して、それでいいの?って心配になってくる
    ラストは感動です

  • うーん、恒川さんらしいなぁ~!w

  • 2012 11/25

  • 恒川光太郎さんの描く不気味な世界を、数ページにまとめた絵本。
    怖すぎるので、子供には読ませたくないような気もしますが、おもしろかった!

    恒川さんの本は、ホラー区分であってもむしろ『幻想』というイメージだったのですが、この絵本は絵がかなり怖いので、がっつり『ホラー』です。

著者プロフィール

1973年東京都生まれ。2005年、「夜市」で日本ホラー小説大賞を受賞してデビュー。直木賞候補となる。さらに『雷の季節の終わりに』『草祭』『金色の獣、彼方に向かう』(後に『異神千夜』に改題)は山本周五郎賞候補、『秋の牢獄』『金色機械』は吉川英治文学新人賞候補、『滅びの園』は山田風太郎賞候補となる。14年『金色機械』で日本推理作家協会賞を受賞。その他の作品に、『南の子供が夜いくところ』『月夜の島渡り』『スタープレイヤー』『ヘブンメイカー』『無貌の神』『白昼夢の森の少女』『真夜中のたずねびと』『化物園』など。

「2022年 『箱庭の巡礼者たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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