光と音のない世界で 盲ろうの東大教授・福島智物語 (ノンフィクション・生きるチカラ17)

著者 :
  • 岩崎書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265083046

作品紹介・あらすじ

まるで無人島にひとり、とり残されたような……。そんな状況の中でも周囲とのコミュニケーション方法を見い出し、その明るく楽しい人柄と聡明さで周囲の人たちを引きつけていく福島智さん。本書は、苦難の連続だった生い立ちと、その後の活躍を追いながら、これからの社会を生き、担っていく子どもたちへのメッセージを伝える。

●印税の一部を「社会福祉法人 全国盲ろう者協会」へ寄付します。
●カバー袖の引換券で、本書のテキストデータを送付します。ただし、目の不自由な方のための使用に限ります。刊行から3年間有効です。

感想・レビュー・書評

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  •  福島智さん。3歳で右目、9歳で左目を失明。さらに、14歳で右耳、18歳で左耳の聴覚を失う。二重の障害がありながら大学に進学、2008年に東京大学の教授に就任。「障害学」「バリアフリー」を専門とする。
     引用した「この世に・・・」の一文は、この本を読んでいる時期に起きた事件のこともあり、とても印象に残った。

  • タイトルが気になり、つい手をとる。児童書だが、侮れない読み応え。本人の著書を読んでみたくなった。

  • 職場への寄贈。

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著者プロフィール

秋田県出身。オーストラリアのキャンベラに30年住んだ後、秋田市に仕事の拠点を移す。『クニマスは生きていた!』は第64回青少年読書感想文全国コンクール課題図書。ほか『生きるんだ!ラッキー』など著書多数。

「2019年 『自由への道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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