本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784265087112
感想・レビュー・書評
-
この前に読んだ『国民って、なに?どういうこと? 』と同じく、著者は稲葉茂勝さんだけど表紙には「監修池上彰」「編こどもくらぶ」とだけ書かれている。
出版社はちがうので、
稲葉さんのいるこどもくらぶで作って、
いろいろな出版社に働きかけて実現したとみました。
そういえば『「戦争」と「平和」をあらわす世界の言葉』も似た感じ、そして別の出版社。
私はとても良いシリーズだと思っていて、
とくにおとなの人たちに読んでほしい。
この本では民主主義がわかると同時に、
「世界の独裁者」が紹介されています。
現在頻繁にニュースにでてくる独裁者もいて、
今後のなりゆきが気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供向けでも、元々政治に興味がないとよくわからない。
冒頭の、
「1人で決めるのではなく、みんなで決める国」
「多数決でものごとを決める国」
「選挙でいろいろなことを決める国」
「国民の意見を聞き入れる国」
「国民が中心の政治を行う国」
「1つの党だけでなく複数の党で政治をやる国」
これだけ覚えていればいい気がする。 -
- 社会主義は「社会にくらす人々全てで財産を分け合う」という考え方。貧富の差をなくし、平等な社会を目指す
- 共産主義は社会主義の究極の理想系。利益を均等に配分するだけでなく、消費も平等にする、つまり皆が同じ家に住み同じように暮らす社会を目指す。現実に実現できるわけがない。マルクス主義とも言われる。
- 民主化とは制度や考え方を民主主義につながるものにすること
著者プロフィール
池上彰の作品
本棚登録 :
感想 :
