民主主義ってなに?

  • 岩崎書店 (2018年12月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (32ページ) / ISBN・EAN: 9784265087112

感想・レビュー・書評

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  • この前に読んだ『国民って、なに?どういうこと? 』と同じく、著者は稲葉茂勝さんだけど表紙には「監修池上彰」「編こどもくらぶ」とだけ書かれている。
    出版社はちがうので、
    稲葉さんのいるこどもくらぶで作って、
    いろいろな出版社に働きかけて実現したとみました。

    そういえば『「戦争」と「平和」をあらわす世界の言葉』も似た感じ、そして別の出版社。

    私はとても良いシリーズだと思っていて、
    とくにおとなの人たちに読んでほしい。

    この本では民主主義がわかると同時に、
    「世界の独裁者」が紹介されています。
    現在頻繁にニュースにでてくる独裁者もいて、
    今後のなりゆきが気になります。

  • 子供向けでも、元々政治に興味がないとよくわからない。

    冒頭の、
    「1人で決めるのではなく、みんなで決める国」
    「多数決でものごとを決める国」
    「選挙でいろいろなことを決める国」
    「国民の意見を聞き入れる国」
    「国民が中心の政治を行う国」
    「1つの党だけでなく複数の党で政治をやる国」

    これだけ覚えていればいい気がする。

  • - 社会主義は「社会にくらす人々全てで財産を分け合う」という考え方。貧富の差をなくし、平等な社会を目指す
    - 共産主義は社会主義の究極の理想系。利益を均等に配分するだけでなく、消費も平等にする、つまり皆が同じ家に住み同じように暮らす社会を目指す。現実に実現できるわけがない。マルクス主義とも言われる。
    - 民主化とは制度や考え方を民主主義につながるものにすること

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著者プロフィール

池上 彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京科学大学特命教授を務め、現在5つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』(ちくまプリマー新書)、『お金で世界が見えてくる』、『日本の大課題 子どもの貧困』編者、『世界を動かした名演説』パトリック・ハーラン氏との共著(以上ちくま新書)、『なぜ僕らは働くのか――君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』(監修、学研プラス)、『経済のことよくわからないまま社会人になった人へ』(ダイヤモンド社)、『20歳の自分に教えたい経済のきほん』(共著、SB新書)ほか、多数。

「2025年 『池上彰の経済学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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