闇は光の母 (1) わたしは しなない おんなのこ

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 91
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265089512

作品紹介・あらすじ

女の子は死にたくないと、それを歌にしました。
ねずみ、猫、ノミ、ウナギ…みんなが歌い継ぎ、歌は生き続けました。

アンネ・フランクの言葉に着想を得た著者初の絵本作品。

感想・レビュー・書評

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  • 【期間限定!】谷川俊太郎が命名、死をめぐる絵本シリーズ「闇は光の母」開幕。第1弾は小林エリカ初の絵本「わたしは しなない おんなのこ」。発売前に全ページ試し読み配信中!|株式会社 岩崎書店のプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000214.000035751.html

    わたしは しなない おんなのこ - 株式会社岩崎書店 このサイトは、子どもの本の岩崎書店のサイトです。
    https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b585821.html

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      子どもに伝える「死」とは? 誰かに誰かが影響を与え…生き続ける:東京新聞 TOKYO Web
      https://www.tokyo-np.co...
      子どもに伝える「死」とは? 誰かに誰かが影響を与え…生き続ける:東京新聞 TOKYO Web
      https://www.tokyo-np.co.jp/article/153353?rct=book
      2022/01/10
  • ♪わたしは しなない おんなのこ〜

    この感想を書いている私もいつか死ぬ。
    だけど、わたしが死んでもこの私の声を誰かが見つけてくれるのだろうか。
    耳をすませて、きいてくれるのだろうか。

  • 2023/04/11 図書館で カラフル
    小林エリカさんの寄せ書きを読んで良かった。
    そうだなーと思うんだ。
    私も信じてみようかと思う。

  • ある女の子が、自分の死のことを考えてつくった、わたしはしなないおんなんのこ、という歌が、ネズミが、ネコが、のみが、うなぎが聞いていてそれをひろめてくれて、時が経ち、遠い場所でまた別の女の子に届いて歌われる、というお話。誰かが声をあげれば、誰かが世界にひろげてくれて、また別の誰かに届く物語。

  • 胎教に借りる。
    ジャケ買い…が、中身はあるんだかないんだか…。こんなタイトルでなくてもいいんじゃないかとは思う…が…他にタイトルがあるかと聞かれても、どうなのかはわからない。

  • やがて忘れ去られ、失われてゆくとしても。

  • わしにゃわからん。

  • タイトルからは、ホラーかと思いきや、
    純粋な死への恐怖を跳ね除ける、女の子の小さな強さが、ねずみとねことうなぎが、ぐんぐん広げていき…。
    不思議な空気感だなあ。

  • タイトルがとても気になって読みました。最初、展開に戸惑いながら、やがてなにを訴えているのかわかってきた。私もとても死を怖がって生まれてきたことを後悔しているような子どもだった。あとがきを読み納得できた作品。

  • 死を考える絵本シリーズ「闇は光の母」の1冊目

    谷川俊太郎さん命名だという「闇は光の母」シリーズ。
    さて、この本の対象は、だれだろう?
    絵本の対象年齢は、無制限だという考え方がある。
    実際に、この本の内容を理解するのは、大人だから、子どもだからという区分ではないような気がする。

    どんなに幼い子どもであっても、「わかる」子どもはいるだろうし、逆にどんなに年をとっても「わからない」大人もいそうだ。

    ただ、この体裁をとる以上、書店や図書館で並べられるのは、「児童書」の「絵本」のコーナーとなる。
    そのことをこの企画者は考えただろうか?
    「実は確信犯です」という答えが返ってきそうで、ちょっと怖い。
    なんの配慮もなく、このシリーズを子どもたちに披瀝することの恐ろしさを作者や企画者は、考えただろうか?

    1冊目の『わたしはしなないおんなのこ』は、死してなお自分の存在は、「うた」として継続していくということを記す。
    たとえ、その「うた」が読み人知らずの「うた」になったとしても……である。

    人が生まれ、生きて、死ぬまでの間は、何も残さないようでいて、やはりその足跡は残る。ということ、なのだろうか?
    それにしても「わたしはしなないおんなのこ」という歌は、どうにも説明くさくて、好きじゃない。
    もう一段、何かできたんじゃあるまいか? ここをひねりなく、率直にしたのは「絵本」という体際に、著者と企画者が引っ張られた結果なのではないだろうか?

    このシリーズ、絵本である必要があるだろうか……?
    きっと、絵描きに絵が描かせたかったのだろうな。
    その感じ、ちょっと気持ちが悪い。

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著者プロフィール

小林 エリカ(こばやし・えりか):目に見えない物、時間や歴史、家族や記憶、場所の痕跡から着想を得た作品を手掛ける。著書は小説『トリニティ・トリニティ・トリニティ』『マダム・キュリーと朝食を』(共に集英社)、『最後の挨拶 His Last Bow』(講談社)、コミックに“放射能”の歴史を辿る『光の子ども 1-3』(リトル・モア)、絵本に『わたしは しなない おんなのこ』(岩崎書店)他。私的なナラティブと社会のリアリティーの狭間を追体験するようなインスタレーション作品も国内外で発表し、主な展覧会は個展「野鳥の森 1F」(Yutaka Kikutake Gallery) 、「りんご前線 ? Hirosaki Encounters」(弘前れんが倉庫美術館)、「話しているのは誰? 現代美術に潜む文学」(国立新美術館)他。近年は、音楽家の寺尾紗穂とかつての歌を甦らせる音楽朗読劇シリーズ「女の子たち風船爆弾をつくる Girls, Making Paper Balloon Bombs」の脚本も手がけている。

「2024年 『彼女たちの戦争 嵐の中のささやきよ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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