にんじゃごっこ

  • 岩崎書店
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784265800933

感想・レビュー・書評

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  • 子供たちの考えに寄り添って、こんな幼稚園は素敵だなと思った、最後は卒園で少しだけホロリとした。

  • 原案・橋本とき子
     著・梅田俊作
     絵・梅田佳子


    図書館で借りました。

     絵本。幼稚園物。ごっこ遊び。
     にんじゃごっこをしている年長さんの園児たちは、鬼がはらという原っぱに出かける。
     そこには朽ちた小屋と巨大なわらじ。そして太鼓の音。
     園児たちはびっくりして、逃げ帰り、あれは鬼がいるのだから、退治しなくてはと修行に励む。やがて、今一度戦いの日。やっていくと、鬼の手紙を拾う。解読してもらうと、鬼は子どもで、しなければならないことが出来なくて、母親のいる世界に帰れないという。
     子どもたちは鬼が帰れるように、小屋の周囲を掃除する。
     鬼はいなくなったが、手紙が来る。
     それによると、悪い鬼が幼稚園に行こうとしている、とのこと。
     年少さんのためにも、子どもたちは悪い鬼に立ち向かう。

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著者プロフィール

京都府生まれ。
主な作品に『このゆびとーまれ』(講談社・講談社出版文化賞)、『ばあちゃんのなつやすみ』(絵本にっぽん賞)、『しらんぷり』(日本絵本大賞)、『14歳とタウタウさん』(日本絵本賞特別賞)などがある。

「2020年 『てんにのぼったおけや』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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