子どもを伸ばす毎日のルール: 子どものうちに身につけたい100のこと

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 142
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265801480

感想・レビュー・書評

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  • 見開きの半分は子供向け、半分は保護者向けに書かれています。娘が小学生になってから、時間がある時に1ページづつ娘と一緒に読んでいるのですが、本当に”あたりまえ”のことばかり。

    ブログにて詳しいレビューしています*
    https://happybooks.fun/entry/2012/11/15/000000

  • 家でこそきちんとする。
    家庭でのルール。
    その場でありがとうと言う。
    その場でごめんなさいと言う。
    呼ばれたらすぐに返事をする。
    出かける時は行ってきます。帰ってきたらただいま。と言う。
    食事の時はいただきます。ごちそうさまと言う。
    おいしかったらおいしいと言う。味の論評をしない。
    食事中にテレビを見ない。
    お風呂やトイレは出る時にチェックをする。
    脱いだ靴は揃える。
    ものを手渡す時は投げ出さない。
    麦茶。ではなく、麦茶ください。と頼む。
    嘘はつかない。
    親に言われたことはすぐする。
    だって。と言わない。
    嬉しいことがあったら家族に話す。
    不機嫌な顔でいない。
    これ高いの。と聞かない。お金だけを物差しにしない。
    家族のお客さまには挨拶をする。
    質問されたら正確に答える。
    トイレットペーパーが切れたら、自分で替えておく。
    脱いだ服をそのままにしない。
    清潔な服を着る。
    使ったものは元に戻す。
    約束は守る。
    友達は紹介する。
    話しかける時や返事をする時は相手を見る。
    誰かの悪口を話題にしない。
    通り抜ける時は人の後ろを通る。
    家族にきた葉書は読まない。
    遊びに行く時は行き先と帰る時刻を言う。
    さようならの時刻を決める。
    電話を取るときは名乗る。
    世の中は信頼してもいい。但し、基本的な自己防衛の感覚とノウハウは持つ。
    我が家の行事は楽しんで参加する。
    人が重い荷物を持っていたら、持ってあげる。
    ごみが落ちていたら拾う。自分のことは自分で。だけでは足りない。
    食卓での話題を気をつける。
    鼻をかむときは人のいない所へ行く。
    くしゃみや咳は人のいない方を向いてする。
    大人の話に口をはさまない。
    人の話を遮って自分の話をしない。
    人の話を聞くことは大切。
    寝るときはおやすみなさいと言う。
    ものをもらったら、喜んで受け取る。
    ものを大切にする。
    相手に配慮して動けるようにする。石鹸を取ってと言われたら、包装紙を取る。
    〇〇ちゃんだって。と言わず、自分の気持ちをきちんと説明する。
    食べ物を残さない。
    用があったら自分が行く。つまり、人を気軽に使わない。
    子どもは21時には眠る。
    ドアをばたんと閉めない。物静かである。という美徳。
    人を喜ばせる。

    自分がされて嫌なことをしない。してもらい嬉しいことをする。
    家庭外のルール
    人を指差さない。
    電車の中では立つ。
    前の人がドアを押さえてくれていたら、ありがとうと言う。
    人が物を落としたら拾ってあげる。
    レストランのテーブルにある調味料をいたずらしない。皆で使うものはみんなのもの。
    近所の人に挨拶をする。
    大人と話すときはですます調。
    友達に痛い思いをさせたらごめんねと謝る。
    友達と別れる時はさよならを言う。
    時には人の失敗を見て見ぬふりをすることも必要。
    電車に乗る時は降りる人を先に通す。
    電車で年寄りを見たら席を譲る。
    自転車のベルは非常事態のみ使う。
    たまに手紙を書く。
    違うクラスの子とも遊ぶ。
    勝負に勝っても、いばらない。負けても怒らない。
    人がずるをしていても真似しない。
    授業中に勝手に席を立たない。
    テレビで言っていた。と言わない。情報を鵜呑みにしない。
    ゴミはポケットにしまい、自分で始末する。
    お店の物にやたら触らない。
    清潔なハンカチを持つ。
    背筋を伸ばして座る。
    ひとりぼっちの子がいたら声をかける。
    友達とけんかをしたら、仲直りをしたいというサインを送る。

    親への言葉。
    子どもをさん付けで呼ぶ。
    大人の都合で子どもの時間を寸断しない。
    子どもを待つ、ほおっておく。
    子どもの友達の悪口を言わない。
    子どもの理由を尊重する。
    自分を棚に上げてもよい。
    理屈で納得させようとしない。
    よそはよそ。うちはうち。
    外泊は親の許可を取るようにさせる。
    門限を守らせる。
    子どもの友達も自分の子と同じように叱る。
    子どもを決めつけない。
    子どもに向かい嫌いと言わない。
    子どものちょつとした秘密はそっとしておく。
    約束は守る。
    子どものご機嫌をとらない。
    ほめるときは本心でほめる。
    大人同士がありがとう、ごめんなさいと言う。
    子どもを通して伴侶への不満を言わない。
    運動会でビデオに夢中にならない。
    子どもの前でずるいことをしない。
    価値をお金に換算して子どもをしつけない。
    たまには子どもと手をつなぐ。
    子どもを好きだと言葉で伝える。

    なかなかできることばかりではないが、心に留める努力をして身につける。

  • この本を読んで、「呼ばれたら、返事をする。」ということや「脱いだ服をかたづける。」ということが、自分で、しっかりと出来るように、これから習慣づけたいと思いました。

  • ちゃんとした人間になるためにはちゃんとした習慣作りから。家庭内だからこそちゃんとする。なぜなら家庭で過ごす時間は長く両親は子どもにとって権威を持つ存在だから。小さなことをしっかりと積み上げてちゃんとした大人に育てる方法の王道。
    ただし,この本に書かれていることをいいなと思えない人にとってのちゃんとした大人は別のものである。価値観・文化の違いになる。
    グローバル化ボーダーレス化が進む現代だけれど,みんなが気持ちよく過ごすための共通した価値観を持てる日本であって欲しいし,ありたいな。

  • 片方の子どものページは読み聞かせした
    結構長い

  • 子供向けの文章と大人向けの文章が用意されていて、内容もあたり前だけど、なかなかできていないことが凝縮されており、非常に濃度の高い本。
    子供と共有しよう。

  • 当たり前なことから、ちょっと細かいな、というところまで。
    さらっと読み流しました。

  • タイトル通り、子どもを伸ばす毎日のルールが載っています。
    ちょっと細かいな、と思うところや、考え方に自分とは違う癖があるな、と思いましたが、よそ様がどういうふうにこういうことを考えているかをトータルで知る機会はなかなかないので、大変参考になる1冊だと思いました。
    これを参考に、我が家流の毎日のルールを考えていきたいと思います。

  • 昔親にしつけられた当り前なことが書かれていますが
    自分が子供に実行していなかったことが多数ありました。
    子どものしつけで初心にかえれる本。

  • 食事の最中にテレビを見ない おふろやトイレは出るときにチェックする 親に言われたことはすぐする 大人の話に口をはさまない 人の話をさえぎって自分の話をしない 夜は9時にはねる 質問に答える時は「です」をつける 子供を「さん」づけで呼ぼう 「よそはよそ、うちはうち」でいい 2008/1

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著者プロフィール

家事塾代表。
出版社勤務を経て、93年フリーのマーケティングプランナーとして独立。
2000年『「捨てる!」技術』が100万部を超すベストセラーに。
著書『ほどほど掃除のしかた』(小学館)『あなたを変える家事塾300のメソッド』(岩崎書店)『「片付けなくてもいい!」技術』(宝島社新書)等多数。

「2011年 『家づくりに「家事セラピー」を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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