いきもの特急カール

著者 :
  • 岩崎書店
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本棚登録 : 44
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (34ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265812066

感想・レビュー・書評

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  • シリーズもの
    やや大人向け?

    ブクログのプレゼント企画
    一か八かで応募したら
    ( ゚д゚) 当 た り ま し た !
    運を使い果たして近々交通事故にでも遭いそう(笑)
    ブクログ様 ありがとうございました!!

    うちは子どもが下校するまで読まずに待っていたのだが…
    まずは先に読んでおくことをオススメしたい
    このお話は設定がとてもしっかりしているため
    絵本では珍しく長文のプロローグがついている
    うちはこれを素直に読んで聞かせてしまったら
    本編を読む前にダレてしまったのだ
    私は設定がしっかりしているものが大好きなので
    俄然興味が湧いたのだが
    みんなそうとは限らない
    プロローグを読むか読まないかは
    その子の性格に合わせた方がいい
    もしくは簡単にさらっと説明程度に

    前置きが長くなったがここから本編
    ついに「先入観」というものが
    下の子に色濃く現れてきてしまった
    乗り物→男の子→私は女の子だから違う
    でもちょっと待ってほしい
    これは電車だけど犬みたいな生き物なの!
    ほら女の子でも興味がもてちゃうでしょ
    そう言って開いてみせると
    絵に魅せられて興味を持ち始めた
    木内さんは世界的なイラストレーターとあって
    とても魅力的
    色に古き良き雰囲気を感じられて
    とてもオシャレで私好みだ
    でも子どもたちには古さは感じないと思う

    「カールは、何処へ行っても人気者です。
     人懐こいし、速いからね。」

    大人も子どもも
    熱心に携帯やカメラで写真を撮っている
    この見開きのページでカールが好きになってしまいそう
    お話はとても単純明快
    だけどとても奥が深い
    伏線を残したまま終わってしまう
    終わり方も
    子ども向けならばはっきりと文字で終わらせるのだが
    文字はなく絵の明暗でもって表現されている
    この2点について最初は「?」となるのだが
    これはシリーズものになるってことかな?と思うのだ
    気になって調べてみたら
    案の定シリーズ化は決まっているそうだ
    できればそれを先に言ってほしかった!
    そうとなれば番外編でプロローグ部分を是非とも作ってほしい
    あんなに魅力的な設定を
    絵本として読めないのはもったいないと思うで
    Eテレとかで5分アニメにして欲しい作品
    あと見開きに地図が描かれているので
    それを見ながらおさらいをするのも
    下の子は楽しかったみたい
    ルビがふってあるとはいえ
    難しい漢字が多く
    小さい子どもには取っ付きにくそうなので
    読み手の腕が試されるところ
    私は失敗してしまった〜(笑)


    木内さんやカールに興味がある方はこちらも↓
    「本における絵の価値ってどれほどなんですかね? を考え、語る1時間半」木内達朗 × 及川賢治(100% ORANGE)トークイベント
    http://www.iwasakishoten.site/entry/karl/talk1

  • 犬(っぽい宇宙人?)と特急という組み合わせのおかげか、電車系には興味のない娘も面白そうに聞いてくれました。特急がエサを食べてるシーンとか可愛い。
    読み終わったあとに背景がわからず、しっかり前書きを読みました。カール君たちの星を舞台にした壮大な物語の構想があって(スターウォーズ的なバトルもの)、そのスピンオフの可愛らしい作品として、「ちなみに地球に逃れた可愛い電車のあの子たちは…」という絵本ができたんでしょうか。絵本の内容の割に前書きが大風呂敷なのと、言葉遣いが何歳を対象年齢にしているのかチグハグ(絵本を何十冊と読まされている母親たちはこの辺に敏感なので、たとえそれが作者の意図だったとしても違和感覚えます)なのが相まって、苦笑してしまいました。

  • ブクログのキャンペーンで当選。

    絵はきれいな色合いで素敵。
    内容は鉄道好きな息子にぴったりだけど、文は子どもが読むにはちょっと難しい。
    ことば遣いもだし、字も子どもが自分で読めるようひらがなメインにしてほしかったな。

  •  プロローグがなかなかシュールで、歩く樹木の件は一読では理解しきれず何度か読み直しました。
     この絵本の見どころは絵の美しさにあると思います。建造物の陰影はくっきりとして人工物らしい美しさが、自然の描写は荒々しいタッチの中に繊細さが感じられて対照的ですが、両方が調和して溶け込んでいます。景色が自分好みです。カールはその中間で無機的にも有機的にも見えます。
     もっといろんな景色が見てみたいと思いました。

  • 読み終わって……。
    なんだかなにかににている…どこかで…あー昔見た、あの、ほら………。
    あっ!!トランスフォーマーだっ!というのが、感想。変身はしませんが(^^;
    未来の地球で、生命体+電車のカールが主人公です。なのでトランスフォーマー好きのお父さんも好きそう。

    長文プロローグを読まないと世界設定が理解しにくいので、ひとりで読む絵本というよりは読み聞かせ向きだと思います。プロローグを大人が読みあげて、理解の手助けがあった方がいいかも。
    プロローグ自体が、すでに他の絵本として出版されてるのでは?と思うくらい。

    著者は、「颱風」という表記や「大臣」をリーダーと読ませるルビなど、独特の世界観を持った方のようですね。
    また、イラストレーターということで、絵の方も独特です。全体的に主人公のカールがアップで描かれているわけではなく、広々とした風景や背景にカールが描かれているのが印象的でした。
    いまの世界とは違う世界だから、あえて周りの風景もたくさん盛り込んでいるのかしら?

  • プロローグを読み いざ本編へ‥近未来のお話だけど カールの燃料が木の実⁈クスッとさせられた♪

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著者プロフィール

木内達朗 1966年、東京都生まれ。国際基督教大学教養学部生物科卒業後、渡米。Art Center College of Design卒業。国内外の書籍の装画をはじめ、ジャーナリスティックなテーマからナンセンスまで、幅広い絵を手がけている。2005年講談社出版文化賞受賞。イラストレータースタジオ「ペンスチ」主宰。柴犬好き。絵本に『のっていこう』(福音館書店)、『いきもの特急カール』(岩崎書店)などがある。

「2020年 『海の中のくらし 動物たちが教えてくれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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