ひらけ蘭学のとびら 『解体新書』をつくった杉田玄白と蘭方医たち

著者 :
  • 岩崎書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265840090

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  • 杉田玄白の伝記みたいな本です。

  • 幼少期から家族の死や流行病の恐怖を経験した杉田玄白。
    幕府の通訳者でも文法はわからない、辞書もない時代。
    仲間と共にオランダ語の医学書の翻訳に挑む。

  •  江戸時代、『解体新書』を翻訳した医者たち(杉田玄白ら)。玄白の父は、小浜藩の藩医。人の体の中はどうなっているのか、病気の本当の原因を知り治す方法を見つけたい。オランダ語なんて全く分からないというところから、オランダ語で書かれた医学書をひもといていく。

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著者プロフィール

鳴海 風(ナルミ フウ):1953年、新潟県生まれ。東北大学大学院、愛知工業大学大学院、名古屋商科大学大学院それぞれで工学修士、博士(経営情報科学)、MBAを取得。1992年『円周率を計算した男』で第十六
回歴史文学賞。2006年日本数学会出版賞。『円周率の謎を追う 江戸の天才数学者・関孝和の挑戦』(くもん出版)が第六十三回青少年読書感想文全国コンクール中学校の部課題図書。主な著書に『算聖伝 関孝和の生涯』(新人物往来社)、『江戸の天才数学者』(新潮社)、『美しき魔方陣』(小学館)、『ひらけ蘭学のとびら』(岩崎書店)などがある。

「2022年 『遊歴算家・山口和「奥の細道」をゆく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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