- Amazon.co.jp ・本 (64ページ)
- / ISBN・EAN: 9784265850037
作品紹介・あらすじ
私たちの毎日は旅のようなもの。でも、みちしるべがあちこち向いているときは、どの道を行けばよいのでしょう?どこへいきたいのかじぶんにきいてごらん…。夢をそっと思い出してみよう。
感想・レビュー・書評
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〝はいはい〟していた<ぼく>が、こわごわ歩きだしたその時、<ぼく>の冒険の旅が始まった・・・ 好奇心に駆られて、動きまわる動物のあとを追いかけた。いつしか暗くなり、道しるべのない、危険がいっぱい潜んでいそうな、見知らぬ場所に迷い込んでしまった。どっちの方向に進めば、明るく開けた処に出られるのか、思い悩む・・・空を見上げると、明るい星が輝いていた。その星に導かれるまま<ぼく>は歩き続ける、自分の夢の続きを追いかけながら・・・。人生を「旅」になぞらえ、自分の可能性に挑む、あらゆる世代に向けて描かれた絵本です。
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正直、
読者のみなさまへ
の文章が、一番よかった。
ふぬ。
絵本を書くのって、ほんと難しそうだぞ。
って思った。
志は、皆、持ってる。
ただ、そのように書けるかどうか。
だよね。
「込めてます」が、見えたらダメだ。
そう思った。
それは。
斜に構えた私が思っただけのことか、どうか。 -
哲学的な絵本。好きです。わたしはどこへ行こうとしているのか?絵がまたいいですね。ウン!
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じぶんの星
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子供に呼んであげるといいかなぁ(^^)
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風の中で生まれた「ぼく」が旅をするお話。
大人向け、かな。抽象的な表現が多い。
主人公の男の子の表情が、とても可愛い。
男の子にとっては居心地の悪い沼の中も、かえるにとっては自分の存在する唯一の場所。
一方的な物の見方をしないところが、特にお気に入り。
うさぎを助けてあげられる場面も好き。 -
まず、絵がかわいい!
さっすがピーター・レイノルズ!
話はじんわりと心に響きます。
自分の今のあり方とか、問い直すきっかけになるんじゃないかな…。
個人的には、中に登場するカエルが好き。